約 1,931,919 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/23535.html
あなたのこといとしくて【登録タグ hika あ 初音ミク 曲】 作詞:hika 作曲:hika 唄:初音ミク 曲紹介 初投稿から、本日(10/22)でちょうど2年経ちました。 今回は、そんな想いをちょっとだけ含めた、愛の歌です。 イラストは旡衣氏による 歌詞 (ピアプロより転載) 初めて出会ってから 三度目の秋迎え 少しなりともあなた わかってきたつもりよ いつも無表情 気がない振りし 頼りなく見えても 本当にいて欲しい時 私をやさしく包むの あなたのこと愛しくて いろいろ考え浮かび 日々の暮らし楽しくて 今の支えになっているあなた あなたの良いところや 悪いところも全て 愛せることを私 わかってきたつもりよ いつも無口で 言葉少なく さびしくなるけれど 本当に落ち込んだ時 私にやさしくささやく あなたのこと愛しくて 自分を成長させる いつも私見つめてて 輝き増して行くことわかる 時に喜び 怒りが芽生え 哀しさに遭っても 愛してること わかってるから いつか楽しくなる あなたのこと愛しくて どんな困難に遭って 平坦じゃない道でも ずっと一緒に歩くよあなた コメント めっちゃいい曲です!!意コメがないことが意外…最初聞いたら止まらなくて何十回もループしてた!! -- 焼きビーフン (2012-12-12 20 20 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/955.html
} ,ニ、、 }↑ 〉〉 ]i| {{, ン ]i| {i{ ↑ ノ\ ]i| {i{ ィ / 〉 ]i| {i{ ィ / }|{i{ ビ ; ′ キ{__ j / j≠~ `'く\ | / / ,, =ヽ 〉 j />‐‐<) }======(()){′ `7,, ==、、 \ ,ノj>―<) 、 `7/ }=((_))===={. '、 / ′ ,, == '、 ≧===r' ′ 、_]{ ,ノ} '、 / }====((_)) } }ニニ{ `TニニT´ } / }、 `7 ,ノ{ ___/ y'{ |{ │ { i ′ { `TニTi´ { `7 {_j | }=y{ \_ノ { j[ |(__j{ } 、 〈 } |{__j { { ]{ __j{__}} }{ⅰ}} `ニニ´ | 〉 、_,ノ `7 | 乂_,ノ `ニニ´ 〈___ノ◇===================================== カード名 . ..: あなたの手元に 恐怖 [ドール]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : [ドール]アルマをデッキから1枚手札に加え、それはCF終了時までリアライズできず、手札から離れた時手札に戻り、CF終了時デッキに戻る≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:2 SP:1 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: またお前かっ! ――くず鉄に愛されて可哀想=====================================◇
https://w.atwiki.jp/seitokai_ss/pages/41.html
生徒会の守護神 第一章 「学園の真実と二人の守護者」 ~午前5時46分 杉崎鍵の部屋~ 俺は学園に帰った後、俺はベッドに転がり込み呆然と天井を眺めていた 考えるのは今日起きた出来事・・・・・・・・・・・・・ あの後、俺は「いい!鍵ちゃん、今日の事は誰にも内緒だよ。これを持ってそれと明日の夜に体育館裏に着てね。絶対だよ」と言い、金のプレートを渡して去ろうとする凛に慌てて「お、おい!その腕・・・・・・」と呼びかけると、彼女は微笑みながら「?・・・・・・あぁ!これ?大丈夫、明日には元通りになってるから」と言い、どこかへ去っていった。俺はその背を見てどこか納得がいかない部分があったものも、なぜか彼女の言葉を信じることにし、自宅へと帰った 「・・・・・・はぁ、いくら考えても答えなんか出るわけないし・・・・・・・今5時50分か・・・・・・・今日はもう寝るのやめるか」 そう言って、俺は眠気覚ましにコーヒーでも飲もうと財布を持って外へ出かけた ~そして 午後9時00分 体育館裏~ 言いつけ通り体育館裏に行ってみたらそこには凛が気にもたれ掛かっていた 「あっ!鍵ちゃ~ん」 凛は俺に気づくと木から身を起こし、こっちに近づいてきた 「よく来てくれたね」 「まぁな、こっちも早く現状を知りたいし」 「そうだね。じゃあ行きますか」 「行くって・・・・・・どこに?」 俺の質問に対し凛はなにやら腕時計を弄くりながら答えた 「もっちろん!神崎家の秘密基地よ」 凛がそう言って腕時計をカチッと押すと、腕時計が発行し始め周りが光に包まれた 思わず目を瞑る 「ほら!鍵ちゃん、着いたよ。目開けて」 凛に言われ、俺はゆっくり目を開けた ・・・・・・そこに広がっていたのはSF映画に出てくる政府の秘密基地みたいな場所だった 唯一違うのは・・・・・・全てが金色だということ ・・・・・・さっきまで体育館裏にいたのに・・・・・・もしかしてあの光のせい? 「付いてきて、鍵ちゃん」 「・・・・・・あ、あぁ」 俺は呆然としながらも凛に付いて行った 「着いたわ、ここよ。鍵ちゃん」と促され、通されたのは 全長4メートルはある黄金の扉だった そして凛が手で扉を押し開くと、そこにいたのは・・・・・・ 「小山先生!?・・・・・・真儀瑠先生!?・・・・・・それに・・・・・・校長先生まで!?」 そこにいたのは、碧陽学園に勤めてる教職員達だった 「校長、杉崎鍵君を連れてきました」 凛はさっきとは打って変わって、低い声色で言う 「うむ、ごくろう。凛」 「それでは、私はこれで」 そう言いお辞儀して去ろうとする凛に、俺は慌てて呼びかける しかし、それに対して凛はどこか複雑な表情を浮かべ苦笑しながら「大丈夫、すぐ戻るから」と言い、去ってった 「り」 「杉崎」 再び凛に呼びかけようとしたら、生徒会顧問である真儀瑠先生に呼び止められる 「真儀瑠先生・・・・・・・でも」 「心配するな。凛は少し用事をかたしにいっただけだ」 「それって・・・・・・化け物退治ですか?」 「そうだ」 「杉崎、お前はこの学園になんとなく理解はしてるか?」 「え?えぇ。・・・この学園には毎晩化け物が徘徊してて、それを凛が退治して回ってる・・・ですよね?」 「そうか」 「ではその化け物達を呼び寄せてるが、何か分かるか?」 「漫画やアニメ的に言うと、この土地の何らかのパワーが化け物を呼び寄せてるんじゃないんですか?」 「・・・・・・・まぁ、奴らの目的にはこの土地も含まれているから間違っちゃいないんだがな」 「?」 なんだ?違うのか? 「要するにだな。杉崎」 「はい」 「この碧陽学園は・・・・・・・」 真儀瑠先生はそこで一拍置く。俺も思わずつばを飲み込む。そして、真儀瑠先生は口を開いた 「・・・・・・・・・・・・世界発祥の地だということだ」 「・・・・・・・・・・・・・・は?」 一瞬、真儀瑠先生が何を言ってるのか理解できなかった 「そのまんまの意味だ。世界発祥の地・・・世界で一番最初に創られた場所ということだ」 な、何を言ってるんだ?真儀瑠先生は 「とても信じられないという表情をしてるな。杉崎」 「そ、そりゃ、そうですよ。いくら何でも、そんな与太話信じるわけ」 「だが事実なんだよ。杉崎」 「っ」 真儀瑠先生にさとされ、納得できないも俺は押し黙ってしまう それを見兼ねたのか、今度は担任の小山先生が言ってくる 「まぁ、信じられないのは無理もないさ。杉崎 私も当初は信じられなかった」 「小山先生・・・・・・」 「だが、ここにある技術の数々や、奴らと遭遇したら信じざるをえないだろう」 「奴ら?」 「・・・・・・魔術師だよ」 「ま、魔術師!?」 またしても衝撃事実に驚く俺 だが小山先生はそんな俺の様子など、お構い無しに続ける 「そう、魔術師。それが、碧陽を狙い世界を作り変えようとしてる連中だ」 「世界を作り変える?」 「あぁ、さっきも言ったが、碧陽学園は世界発祥の地だ。太古から人間達に気づかれないようにその姿を変え続けていたんだ」 「しかしある時、一人の魔術師を名乗る男がこの土地の存在に気づき、世界を自分の都合の良い様に変えようとしたんだ」 「その事に機危機を感じた神は、当時近くに住んでいた村人、後に神崎家の始祖となりうる男に土地の守護とゴッド・テクノロジー(神々の科学技術)を授けられた」 「なんとか魔術師を撃退させたその男は村長兼土地の守護者として子孫を繁栄させた。・・・・・・それが今の我々ということだ」 「へぇ、・・・でもどうして魔術師はこの土地の事を知ってたんですか?付近に住んでた神崎ですら気づかなかったのに」 「姿を変える時は精神操作を行い、人間達に適当な記憶を植え付けていたんだ。ちなみにこの碧陽だって例外じゃない。だから人間が気づく事は絶対にあり得ない」 「じゃあ、どうして」 俺の問いに、今度は校長が答えてきた 「神の助言によると、この世界の外側の存在(創造主の敵対者)によって、魔術師に魔術を伝授したと云われています」 「とはいえ、魔術はこの碧陽内でしか使えませんが」 「え?どうして?」 「先ほども話した通り、この土地は古来より様々な形に姿を変えてきました。その力は内側に集束されていて魔術師達はこの土地のエネルギーを利用して異世界の法則を現実世界に書き換える事が出来るんです」 「しかし、それはあくまで土地内での話。土地外、つまり世界そのものへ魔術を使い書き換えるには、鍵が必要なんです」 「鍵?」 「そう。その鍵は神崎家の中でも代々認められた者にしか扱えません。心を武器に変えるゴッド・テクノロジーなんです」 「心を武器に・・・・・・・!ま、まさか!」 「そう。昨日杉崎君が凛から授けられた力。あれは鍵の力の一部を凛があなたに授けたんです」 「・・・・・・」 「本来なら、凛には厳重な処分が下される筈ですが、最近になって魔術師達の活動が活発になってきましてね。そこで杉崎君にも魔術師撃退を手伝って欲しいのですが」 校長はニヤと不気味な笑顔を浮かべた 「・・・・・・俺に選択権は?」 「ありません。君は鍵の一部をその身に宿してるので魔術師達に狙われる対象となってしまっています」 予想していた事だが、校長はスッパリと言い放った 「とはいえ、いっぺんにいろんな事を言われて少々混乱してるでしょう。今日はそれ程危険な相手ではありませんので、帰りなさい。そして明日の夜に凛と共に働いてもらいます」 校長はまたしても不気味な笑顔で、無機質に言った。とりあえずムカついたが、ここは大人しく帰ることにした ~杉崎が帰宅した後の真儀瑠と校長の会話~ 「もうちょっと優しく言ってやったらどうだ?校長」 「ハハハ、すみません。昔からの癖でして・・・それより杉崎君は来てくれるでしょうか?」 「心配するな。杉崎は必ず来る」 「何を根拠に?」 「何てったって、あいつは私達以上に、この学園を好いているからな」 真儀瑠は微笑みながらそう言った ~翌日~ 「ハァッ!」 目前のモンスターを心剣で切り裂き、ふとため息をつく。真儀瑠先生の話だと、昨日おじいちゃんが鍵ちゃんにがこの土地の事・神崎家の事を話し、鍵ちゃんに私の補佐を頼んだという ・・・・・・・正直、私は後悔してる。 私達、神崎家は生まれた時から魔術師と戦う事を義務付けられ、夢を見る事を禁じられた。私はそれでも良かった、というより会長や知弦さん、みっちゃんに真冬ちゃん、2―Bの皆、そして・・・鍵ちゃん。彼らを守るのが私の夢だったから。だから、私は自分の家系を恨んだ事は・・・ない・・・ と、私が物思いに耽っていると 「凛!危ない!」 突然叫び声が聞こえ、慌てて振り返ると、私の目前まで迫っていたモンスターは爆発音と共に光の粒子となって消えていった モンスターが完全に消え去った後、私はその先にいた人物を見て驚愕した 「け、鍵ちゃん!」 「よっ、凛。精が出てるな」 そんな事を言いながら、笑顔でこっちに近づいてくる鍵ちゃん。私はそんな彼に対し、なぜだか自分でもよく分からないけど怒鳴った 「馬鹿!なんできちゃったのよ!鍵ちゃん!」 「え?いや、俺は凛の手伝いに」 鍵ちゃんは自分が怒鳴られてる理由が分からず、少し戸惑いながら答える 「馬鹿、鍵ちゃんの、馬鹿」 「凛・・・」 私は泣きながら、鍵ちゃんを罵倒し続ける。そんな私を鍵ちゃんは優しく抱きしめてくれる 「凛、俺の事を心配してくれているなら、ありがとう。でも、俺は大丈夫」 「大丈夫じゃないよ。だって鍵ちゃん、自分の夢を捨てなきゃいけないんだよ。ハーレムも捨てなきゃいけないんだよ!」 私の罵倒に対し、鍵ちゃんは満面の笑顔で答えた 「心配するな、俺は碧陽を守ることも、ハーレムをあきらめる事もしない」 「え?」 「なぜなら、ここは俺のハーレムだからな」
https://w.atwiki.jp/keylightnovel/pages/128.html
明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J) 「―現在を駆け抜ける四つの青春群像劇、ここに開幕。」 あらすじ +... 「「わたしは、あなたが好きです」夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから……。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えること――そして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るために―」 この作品が好きな人はこの作品が好き 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 0 (0%) その他 投票総数 0 MF文庫J 多重人格 青春 タグ投票(この投票をもとにタグ登録、検索の充実を行っています) 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 MF文庫J 0 (0%) 2 多重人格 0 (0%) 3 青春 0 (0%) その他 投票総数 0
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/73.html
進也「ハァ・・・ハァ・・・」 ラルク「・・・・・・・・・」 レイン「ここ・・・までか?」 ラルク「黙・・・れ・・・」 進也「まだ・・・動・・・け・・・たか」 ラルク「当然・・・だ・・・」 影久「立ち上がるほどの力は残って無いだろう・・・ラルクはな」 進也「俺は・・・9代目みたいに・・・甘くないぞ」 ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼‼」 9代目「神崎進也‼‼‼‼貴様何を‼‼‼‼」 進也「ロシアの監獄に行った時、帰りにポケットに手紙が入ってた・・・差出人不明だったが・・・」 シューーーー・・・ レイン「戦闘モード終了か・・・気力を使い過ぎたな」 9代目「その手紙に・・・何が書いてあったんだ?」 進也「父さんと8代目である爺ちゃんを殺したのはラルクだと・・・」 ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼」 進也「勿論体裁が悪いから・・・9代目もその件は・・・隠したって・・・」 影久「馬鹿な、あの二人が死んだのは戦争の・・・」 レイン「つまり戦死を装って・・・ラルクが殺したと・・・?」 9代目「俺はラルクに10代目を継いで欲しかった・・・だからこそこの件は・・・」 冴島「神崎の父親は・・・息子ではなく・・・ラルクが10代目だと言っていた」 ラルク「テメェ・・・が・・・何を・・・」 冴島「俺だってあの戦争には狩りだされていたんだ」 影久「続けろ冴島」 冴島「しかし戦争時・・・遺言として8代目が書いた手紙には・・・10代目は神崎にして欲しいと書いてあった」 レイン「・・・で?」 冴島「ボスは8代目を問い詰めた・・・そこで8代目に・・・お前には上につく才能が無いと言われたんだ」 ラルク「だから・・・俺は・・・そこで・・・8代目を殺した」 影久「貴様・・・」 冴島「しかしそこを8代目の息子でもある神崎の親父に見つかった為、戦争中に暗殺したというわけだ」 レイン「ラルク・・・弁解は?」 ラルク「そいつの・・・言った・・・通りだ」 影久「これが公になっちまった以上・・・ラルクを10代目にするわけにはいかないんじゃねえのか?」 9代目「・・・・・・そうだな・・・」 玲斗「万事解決ですね・・・おや・・・」 赤羽「星川玲斗・・・」 ギィン‼‼‼ 赤羽「相当疲労してるね・・・そんな君の相手をしても仕方ないな」 玲斗「そういうあなたも私に気付くのは相当遅かったようですが?」 坂城「お前・・・ら・・・なぁ」 刃「同じ幹部同士なんだし・・・ちょっとは仲良く・・・しよーぜ♪」 玲斗「せっかく二人を私が引き受けてレーブの後を追わせたのに結局私が処理する羽目になった・・・」 刃「悪かったな」 進也「・・・背負ってるのって・・・ゆ・・・雪希‼‼‼‼?」 テイル「あ、ここにいたの‼‼‼?」 レイン「お前が見てたんじゃなかったのか?」 テイル「トイレ行ってる間に抜け出してたの・・・」 玲斗「コウ・・・セッド」 コウ「玲斗さん‼‼‼」 セッド「何でしょうか」 玲斗「この子を・・・大切に扱って下さい・・・」 ドサ 赤羽「女・・・?」 進也「どう・・・いう・・・事?」 レイン(自分を実体化させるほどの力を使ってたが・・・力尽きたのか) 影久「さて・・・ラルクの処理は俺や9代目に任せて休めよ、決まったら連絡するから」 レイン「恩に着るぞ影久・・・じゃあ帰るか、家に」 翌日の昼、北の家 レイン「いい加減・・・起きろ‼‼‼」 ボコッ 進也「痛ってー‼‼‼」 坂城「ふぁ~~・・・朝っぱらから何してんだよ・・・シン」 刃「んん・・・」 レイン「テメェもだ刃‼‼‼」 ボコッ 刃「・・・・・ムニャムニャ・・・」 進也「凄いな・・・刃」 坂城「あれ・・・雪希は?」 レイン「病院送りに決まってんだろ、テイルがまだ付いてるよ」 進也「裕馬君‼‼‼テイル‼‼‼‼‼‼待ってよ‼‼‼‼‼‼」 裕馬「10代目・・・わざわざ駅まで来て頂いて・・・ありがとうございます」 テイル「意外に元気そうね」 進也「いろいろ手伝って貰ったのに・・・お別れも言わせてくれないなんて・・・」 裕馬「湿っぽいのは苦手なんです、父からラルク達の護送任務も仰せつかってますから」 テイル「あなた達の役には立ててないわ・・・結局雪希を勝たせられなかったし」 進也「そんな事無いですよ・・・・・・とりあえず、ありがとう」 裕馬「いえいえ♪」 テイル「レインによろしく言っといてね」 鶴丘病院 刃「よー雪希」 雪希「刃・・・君」 刃「テイルさんが帰ったって言うから・・・来てみたんだけど」 雪希「ありがと」 刃「俺も・・・苦手なのかな?」 雪希「いつもは・・・そんな事・・・無いんだけど・・・やっぱりダメみたい」 刃「レーブにやられたのも大した事無くてよかったぜ」 ドーーーーーーーーーーーーーーーン 刃「あれ・・・もしかして何かあったか?」 カチャ 坂城「若月、何かあったか?」 刃「分かんない、上っぽくね?」 坂城「そりゃそうだな・・・行くぞ」 刃「あぁ・・・じゃあ雪希またな」 鶴丘病院の屋上 赤羽「・・・君達邪魔なんだけど」 コウ「テメェ・・・いきなり何すんだ‼‼‼」 刃「何だよこれ」 坂城「知らねえよ、俺も今来たところだ」 セッド「赤羽レン・・・何のつもり?」 赤羽「昨日はその女がやられかけた時に星川玲斗は来たから試すんだ」 コウ「まだ起きてねえんだぞ‼‼‼やめろよ‼‼‼」 セッド「悪いけど・・・彼女はやらせないよ」 坂城「幹部同士が戦ってどうすんだよ赤羽‼‼‼」 赤羽「関係無いな・・・幹部なんて理由で僕を止められるとでも?」 レイン「まあ待てよ赤羽」 赤羽「やあエージェント・・・悪いけど取り込み中なんだ」 レイン「落ち付けって、そいつをやったら当分玲斗は出て来ねえぞ」 赤羽「本当かい?」 レイン「俺の勘だがな」 赤羽「新田華凛とか言ったっけ・・・・・・命拾いしたね」 刃「あれ・・・そーいや坂城なんでここにいんの?」 坂城「シンは気にすると思って幹部全員の怪我具合を見に来てたんだ」 北の家 レイン「成程ね・・・じゃあ今更特別に処理する事は無さそうか」 影久「だろうな、9代目が息子に何か出来る訳ねえし」 レイン「今回の件、色々世話になったな」 影久「同期なんだし頼れよ、Vセッテの時だって・・・」 レイン「その話はしないでくれ・・・シンが帰って来たし・・・またな」 進也「ただいま・・・裕馬君とテイルさんは見つかったよ」 レイン「そうか、影久はもうイギリスに戻ったそうだ」 進也「うん・・・ラルクは?」 レイン「多少の謹慎はあるみたいだがその程度だと聞いている」 進也「よかった・・・俺のせいで色々されたら嫌だもん」 レイン「相変わらず平和主義だなお前は・・・」
https://w.atwiki.jp/takaaki521/pages/19.html
全日本ランキングプレーヤーへの道 さらに全日本ランキングを取得するには、今度は日本テニス協会に登録する必要が あります。登録はとても簡単です。日本テニス協会の登録用紙に必要項目を記入し、郵便局で登録料3000円を協会に振り込んで領収書のコピーを添えて郵送すれば完了します。 これであなたに全日本ランキングが付く準備ができました。 次は誰でもエントリーができる公式トーナメントを選んで(例えあなたが初心者でもOK)出場すれば、1回戦で負けてもポイントが付いて日本テニス協会から定期的に発表される全日本ランキングにあなたのランキングが載ります。 つまり末安テニスアカデミーの生徒さんはこのランキングを上げて最終的には年に一度ランキング上位者のみが選出される全日本選手権を目指しているんです。 みなさんのコメントです。 あなたも自由にコメントをどうぞ! 今日は雨でテニスが出来ない。 こんな日は皆何してる? -- (takaaki521) 2008-06-22 16 29 29 今日は三日ぶりにさわやかに晴れ渡り気持ちいいですね。 -- (takaaki521) 2008-06-24 14 46 54 こんばんわ! 今日は雨の心配も無く十分テニスを、堪能できました。 うれしいことに上野から先日さんかされた青さんが。今日もはるばるバイクで、レッスンに参加されました。 お疲れさまでした。 今日撮影したビデオを参考にうまくなりましょうね。 ビデオは http //www.adjap.com/に明日アップしておきますよ。 -- (takaaki521) 2008-06-25 21 50 30 おはようございます! 今日は暑くなりそうですねぇ〜 -- (takaaki521) 2008-07-12 08 40 32 takaaki521です。 末安テニススクールのスケジュール管理をスタートしました。 メンバーの方にメンバーIDをお知らせしますので私宛にメールしていただければありがたいです。 折り返しメンバーIDを送信しますので、ログインして、お使いください。 http //g-schedule.com/ 携帯(i-mode,EZweb,j-sky)からは以下のアドレスでアクセスしてください。 http //g-schedule.com/cgi-bin/schedule.cgi?gid=15851 では十分に☆ぐるうぷすけじゅ〜る☆をご活用下さい。 -- (takaaki521) 2008-07-14 18 20 57 名前 コメント すべてのコメントを見る - - -
https://w.atwiki.jp/animesdvd/pages/513.html
SBS水木ドラマ『あなたが眠っている間に DVD』では、ハン・ウタク(チョン・ヘイン扮)が裁判で色盲(色覚異常 )であることを明かす姿が描かれた。 この日オ・ギョンハン(イ・ユジュン扮)はハン・ウタクの証言に困惑した。彼はハン・ウタクに「法廷で吐いた言葉は拾うこともできないんだぞ」と泣きそうな表情をし、メロホリック DVD「田舎にいる両親が3代一人息子の知らせにどれだけ悲しまれると思っているんだ」と叱った。 これにハン・ウタクは「私は3代一人息子ではありません、先輩。あなたが眠っている間に DVD両親が田舎に暮らしてもいません。両親は離婚して各自暮らして久しいんです。きっと私が警察を辞めても『そうか』と言うだけでしょう」と答えた。 続けてハン・ウタクは「一度もこの勲章が私のものだと考えたことがなく、常に重く苦しかったです」と悲しみに満ちて涙を見せた。ピョンヒョクの愛 DVDしかし「それでもこの重みを耐えることができ嬉しかったです。先輩と勤務しながらとても幸せでした」と話した。 最後にハン・ウタクは「もう十分です。これ以上欲を出してはいけないと思います」と話し、それを見守っていたナム・ホンジュ(スジ扮)を見つめて悲しみを倍増させた。
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/862.html
お盆休み、僕は、水銀燈を連れて故郷に帰ってきた。 ジ「や~っと着いた。長かった。」 銀「へぇ、もっと緑溢れるって感じを想像してたんだけど、 そうでもないわねぇ。」 ジ「都市ってわけでもないけど、田舎ってわけでもない。 まぁ、微妙なところだな……。 とりあえず、約束の場所に行こう」 銀「はぁい。あなた。」 そういいながら、彼女は腕を組んでくる。 さすがに、これだけは何時まで経ってもなれない。 ジ「なぁ、腕組むのやめてくれないか? 銀「あらぁ、いいじゃない。恋人同士なんだし。」 ジ「けれど、恥ずかしい……」 銀「もう、いい加減慣れなさいよぉ。」 そういいながら、彼女は放そうとしない。 道の途中で、知り合いとあった。 「よう、お帰り。 ってか、美人な奥さん連れやがって、 うらやましいぞ、この野郎」 水銀燈とは結婚まではいってない。 けれども、水銀燈は嬉しそうに、 銀「妻の水銀燈です」 なんて挨拶する始末。 ジ「頼むから、止めてくれ。」 銀「あらぁ、いいじゃない、いずれそうなるんだしぃ。」 ジ「いや、そうだけど、これとそれとは話が違う。」 銀「つまんなぁい」 と言って、唇を尖らせた。 「くそ、なんか、俺が惨めになってきたぜ」 そういいながら、知り合いは立ち去った。 やっと、約束の場所、真紅の家についた。 そもそも、元をたどれば、 水銀燈が真紅に会いたいといったことがきっかけだ。 水銀燈曰く、「ジュンにとって大切な人なら、私も知っておきたい。」 真紅に電話をかけると、彼女もOKした。 僕も、真紅と水銀燈は、二人ともくんくん好きだし、 どことなく、似てる部分もある。 だから、多分仲良くなってくれるだろうってことでつれてきた。 チャイムを鳴らすと 金髪を結び、赤のワンピースを着た懐かしい顔が出てきた 半年程度なのに、ずいぶんと昔のような気がする。 紅「いらっしゃい。……ジュン、久しぶり。」 ジ「久しぶり。真紅」 紅「あなたが、水銀燈ね。よろしく」 銀「よろしくぅ、真紅」 紅「ジュン、さっそくだけど、紅茶を入れなさい。 台所の場所は忘れてないわね」 ジ「はいはい。」 紅「はい、は一回」 ジ「はいはいはいはい」 懐かしいやり取りをしつつ、僕は台所へ向かう。 後ろから不意にすっごい声が聞こえた。 銀「きゃぁ~!!すごいわぁ! このくんくんなりきりセット。 視聴者プレゼントの貴重な一品だわぁ。」 紅「あら、あなた、なかなか分かっているようね。」 銀「こっちは、映画版、くんくん探偵 眠りの森の秘密、初回限定版!! すごいわぁ!ほんとにすごいわぁ!!」 水銀燈はとてもうれしそうに声をあげる。 普段なら、「私は別にこんなの……」とかいうはずなんだが。 それだけ、真紅のコレクションがすごいってことか? とりあえず、仲良くやってくれそうだな。 僕は、茶器を取り出す。 久しぶりに見た、ティーポット。 そういえば、僕はこのティーポットで始めて、紅茶淹れたんだっけ? 紅茶と呼べるような代物ではなかったにせよ懐かしいな。 銀「あらぁ、しっぽの先に色がついていないわぁ。 ……手作りのくんくん?」 紅「ええ、ジュンが作ってくれたものよ。」 銀「へぇ、ジュンが。」 紅「……少し、聞いてくれるかしら。私の昔話。」 銀「えぇ、興味があるわぁ。」 紅「私は小学校のころ、両親を亡くして、親戚に引き取られて ココに引っ越してきたの。 親を亡くしたショックで、ほとんど誰とも口を聞かず、ずっと、一人でいたわ。 そんな時に、ジュンがこの人形をくれたのよ。 くんくん、おもしろいよ?一緒に見ないか?ってね。 始めは、余計なお世話と思ったけれど、何度も、何度も誘ってくれてわ。 それで、見てみたらすごいおもしろくてね。 ジュンと少しは話すようになってわ。 でも、私は素直じゃないから、ジュンを困らせるようなことばっかりいってね。 紅茶を入れなさいって言ったこともあったわね。 茶葉とお湯を混ぜれば、できあがり、とか、無茶な命令して、 それで、ジュンが作った紅茶をとても飲めた物じゃないと言ったり。 まぁ、それは、ひどいわがままぶりだったわ。 でも、ジュンは、そんな私に付き合ってくれて、 どこから勉強したのかは、知らないけど、 いつの間にか、すごくおいしい紅茶が淹れれるようになったわ。」 銀「へぇ、そんなことが」 紅「ともあれ、私はジュンに感謝してるわ。 彼がいなければ、今の私はいない。 彼に幸せになってほしいと願ってる。 ……あなたは、ジュンを幸せにしてくれるかしら?」 銀「まかせなさい。ジュンをちゃんと幸せにするわ。」 紅「そう、それを聞いて安心したわ。ジュンのこと、よろしく頼むわ。」 ジ「ほら、淹れたぞ。」 紅「いただくわ。」 真紅は、前と変わらず、優雅に紅茶を飲む。 紅「……腕をあげたようね。おいしいわ」 その後、真紅と水銀燈はくんくん談義に花を咲かせた。 というより、見渡す限りに花が咲き乱れるくらいの勢いだったな。 僕もくんくんは見ていたが、正直なところ話に混ざれる気がしない。 いつもは、「紅茶は静かに楽しむものだわ。」なんて、言ってるとは思えない。 そんな勢いなので、喉も渇いたのだろう。 イッパイ入れた紅茶はすぐなくなった。 紅「あら、紅茶がなくなってしまったわ」 ジ「淹れなおしてくるよ」 紅「いいえ、私が淹れてくるわ」 ジ「そっか、じゃあよろしく頼む。」 真紅は台所に、向かった。 銀「ねぇ、ジュン。真紅から昔話聞いたわよ。 真紅にやさしかったのね?」 ジ「まぁな。 中学入ったくらいから、ほとんど家に戻ってこなくなったんだけど、 そのころ僕の家は、大体どっちかの親がいない程度でさ。 真紅はずっと会えないって考えると、放っておけなくて……。」 銀「真紅は、あなたに感謝してたわよ」 ジ「僕も感謝してるさ。 僕が辛い時に守ってくれたのも、彼女だしね。」 銀「彼女といて幸せだった?」 ジ「居心地のいい関係だったけど……幸せとは違うかな。 僕が幸せと感じるのは、水銀燈といるときだから。」 銀「もう……」 彼女は赤くなって黙り込んだ。 紅「できたわよ。味わって飲みなさい。」 澄んだ綺麗な紅。 漂う豊かな香り。 濃厚で複雑な味。 ジ「うん。おいしいよ。」 紅「当然よ。私にだってできるわ。」 その後、僕と真紅の昔話で盛り上がった。 ひどく恥ずかしい話を暴露してくれた真紅に対して、 僕もお返しを、と思ったけど本気で殴られたので諦めざるえなかった。 東京に戻ったら、水銀燈にバラしてやろう。 帰り際、水銀燈は名残惜しそうに、真紅と連絡先を交換した。 紅「また来なさい。いつでも歓迎するわよ。」 あの水銀燈の勢いなら、休みのたびに行きそうなんだが……。 真紅の家を後にし、僕の家についた。 久しぶりだな。何にも変わっちゃいない。 ……たった半年で変わるほうが恐いんだけどな。 ジ「ただいま、姉ちゃん」 の「きゃぁ~、ジュン君おかえり 元気にしてた?ご飯ちゃんと食べてる? お姉ちゃん心配してたのよぅ~?」 ジ「おおげさだな。姉ちゃんは。 毎日のように電話で話してるだろ?」 の「あなたが水銀燈ちゃんね。 ジュン君から話は聞いてるわよぅ~。 ホント、かわいいわねぇ~」 銀「ありがとう。お義姉さん。」 の「さあ、入った入った。 お姉ちゃんが腕によりをかけてご飯作ったから、 いっぱい食べちゃってねぇ~」 久しぶりの姉ちゃんの料理。 おいしいことは、おいしいんだけど テーブルに載らないほど作るのは……。 量くらい考えて作ってくれ。 あっという間に、お盆は終わりを迎えようとしているわ。 ジュンたちはそろそろ帰りの電車かしら。 ジュンは、ほんとに嬉しそうだった。 水銀燈も、ジュンを幸せにしてくれるっていったわ。 よかったわね。ジュン。 ちゃんと幸せになりなさい。 見送りに行きたかったけれど、私は、アルバイトなのだわ。 紅「おはようございます。薔薇水晶さん」 薔「……おはよう……顔色悪いよ?…… 無理しちゃだめ……」 私、そんな顔してるのかしら。 紅「大丈夫ですよ。たしかに、少し痛みはするけれども、 ……この傷は、もう古傷ですから。」 あなたを呼ぶたびにひどく痛んだこの傷も、 少しは古くなり、痛みは引いてきた。 紅「今日もよろしくお願いします。」 私は、精一杯の明るい声で挨拶したのだわ。 楽しい盆休みはあっという間に過ぎ、僕たちは、東京に戻る電車にいる。 銀「また、年末にこっちに来たいわぁ」 ジ「そだな。」 銀「できれば、休みのたびにこっちに来たいけど、 さすがにねぇ………」 あ、さすがに、休みのたびには、疲れるか。 銀「ジュンと二人っきりの時間も欲しいしねぇ。 ……ジュン、顔真っ赤よぉ。 照れちゃって……かわいい。」 彼女は、幸せそうに笑った。 僕も、幸せな気持ちになる。 銀「ねぇ、ジュン。」 ジ「ん?」 銀「ジュンは、私を、幸せにしてくれるかしら?」 ジ「もちろん」 銀「なら、誓いなさい……この薔薇の指輪に」 左手を僕のほうに差し出す。 僕は彼女の指輪に口付けをする。 水銀燈は、僕の手を取った。 銀「私も――」 そういいながら、水銀燈は僕の指輪にキスをする。 銀「ふふ、一緒に幸せになりましょうねぇ」 顔を赤らめた水銀燈が言う。 ジ「うん。一緒に幸せになろう。水銀燈」 みんなの間の距離は変わった。 それに応じて、届く声も違うものになった。 けれど、それはいつも同じとは限らない。 声を出すことが辛いこともあるかもしれない。 雨音で声がかき消されることもあるかもしれない。 耳を塞ぎたくなることもあるかもしれない。 けれども、だからこそ、精一杯の思いをこめて、 あなたを呼ぶ
https://w.atwiki.jp/kodamasuru/pages/243.html
あなたとずっと J03-049/R/RRR カード名:《あなたとずっと》(あなたとずっと) キャラ名:「片桐稔」(かたぎりみのる) LPリミット:50 キャラクターシンボル:スペード 属性:キクチ END:- カードテキスト【相手のLPが自分より高い時】あなたは自分の手札から[キクチ]属性のカードを2枚選び、アルバムに置くことで、自分のLPを10%アップする。 克哉「これなら、もうにげられないでしょう?」 ブースターパック「鬼畜眼鏡」で登場した《片桐稔》のキャラクターカード。 RRRはキラ仕様別絵柄のパラレルカードとなっている。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1237.html
451 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 49 52 ID Y7M3agut 「マサトくん、朝ですよ、起きて下さい」 私は出来るだけゆっくりと、マサトくんの身体をゆすってあげます。 マサトくんはすごく低血圧で朝が弱いので、間違っても叩き起こしたりしてはいけません。 「んー・・・?ミク・・・?」 マサトくんがゆっくりと瞳を開き、私の姿を認識してくれます。 寝ぼけ眼のマサトくんの顔はとっても眠そうで、それでも起こさなければならない事に、私は思わず罪悪感を抱いてしまいます。 「はい。おはようございます、マサトくん。そろそろ起きないと学校に遅刻してしまいますよ?」 「・・・眠い。もう少し寝ていちゃダメ・・・?」 温かい布団の中から、頭一つだけを出してマサトくんは私に懇願してきます。 マサトくんのお願いとあれば、私としてはその意向に全力で添いたいと思うのですが・・・。 でも、マサトくんの起床に関しては、マサトくんのお母様にお願いされています。 マサトくんのお母様から全幅の信頼を頂いている私としては、それを裏切る訳にはいきません。 「マサトくん、朝ごはんがもう出来ています。早くしないと冷めてしまいますよ?」 私がそう言うと、マサトくんは布団の中に頭を引っ込めてしまいました。 ・・・やっぱり、二度寝してしまうのでしょうか? しばらくして、お蒲団の中から、マサトくんのくぐもった声が聞こえてきます。 「・・・ああ、ミクの作ったご飯は美味しいよね。あれって秘訣とか・・・あるの?」 マサトくんがお蒲団の中で何やらもぞもぞと動き始めました。どうやら、観念して起きてくれるようです。 お蒲団に潜り込んだまま、本当に二度寝されてしまったらどうしようかと思いました。 マサトくんは、お蒲団を身体に巻きつけて、ベッドの上に胡坐をかいて座られました。 「うーん。そうですね、特別な事は何もしていないんですが、強いて言えば変わった調味料を少々・・・」 私は蒲団を身体に巻いて、寒そうなマサトくんに予め用意していた防寒着をお渡しします。 最近は特に寒くなってきましたから、マサトくんがお身体を壊さぬように、防寒対策を講じておくのは当然の事と言えるでしょう。 しかし・・・私はとんでもない嘘吐きです。 先程の私の台詞ですが、これには二つの嘘があります。 一つは、特別なことは何もしていない、という事。 実はマサトくんが美味しいと感じてくれるように、私は常にお料理の特訓をしています。 お料理雑誌や、お料理番組は欠かさずチェックしていますし、日々修業は欠かせません。 それに、マサトくんが毎日の食事で“おいしい“と言って頂いた味付けを、ノートに逐一記録し、次に活かすようにしています。 452 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 52 21 ID Y7M3agut 二つ目は、調味料の事です。 はっきり言って、変わったどころではありません。 お料理が少しでも美味しくなるために、願いを込めて、私はマサトくんが口にするお料理に、実に色々な物を入れています。 私の作った料理が、マサトくんに少しでもおいしい、と感じて欲しいという気持ちを込めて。 詳しくは言えませんが、その・・・体液とか、血液とか・・・。 マサトくんに嘘はつきたくないのですが、こればかりは正直に言う訳にはいきません。 「あ、遅くなったけど・・・おはよう、ミク」 「はい。おはようございます、マサトくん。今日もよろしくお願いします」 防寒着を着込んで私に挨拶をしてくれるマサトくん。 そして、それに出来る限りの最高の笑顔でお答えする私。 長年、幼馴染としてマサトくんのお世話をさせて頂いている私の一日は、こうして始まるのです。 マサトくんに朝食を食べていただき、登校の用意を済ませてもらってから、私たちは家を出ました。 私もマサトくんも共に高校生で、同じ学校に通っています。 「今日は一段と寒いね・・・」 「はい。天気予報では近々雪が降るかもしれない、と言っていました」 それを聞いてマサトくんは、どおりで、と呟いて自分の両手に息を吹きかけました。 私は用意していた手袋を通学カバンの中から取り出すと、それをマサトくんにお渡しします。 「ああ、ありがと。いつも準備が良いよね、ミクは」 マサトくんはそう言って、私の差し出した手袋を受け取ってくださいました。 私ごときにお礼の笑顔を向けるマサトくんの、その眩しさと来たら・・・。 「あ、ありがとうございます・・・」 私は思わずマサトくんの笑顔から瞳を逸らしてしまいました。 子供の頃から一緒に登下校させて頂いている私ですが、いまだにマサトくんの笑顔をまともに見る事が出来ません。 流石は、中学でもっとも告白された回数の多い男子生徒、という異名を取るだけはあります。 確かに、マサトくんのこの笑顔を見てしまった女の子は、彼を好きにならずにはいられないでしょう。 「あ、母さん、今度の休みに一週間だけ帰ってくるって」 453 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 54 31 ID Y7M3agut 「そうなのですか?・・・じゃあ、久しぶりに皆さんでお食事が出来ますね」 マサトくんのお母様は今、海外でお仕事をされています。 有名なデザイナーとして活躍されているらしく、なかなか日本には帰って来られません。 ですから、お母様の留守中にマサトくんのお世話をするように、直々に私がお願いされているのです。 「またあの酒盛りパーティの様相を呈すかと思うと、正直ゲンナリするけどね・・・」 マサトくんは心底、ゲンナリする、といった表情で言葉を紡ぎました。 ・・・マサトくんのお母様がご帰宅される際は、うちの両親と私、そしてマサトくんと小母さまの四人で毎日、晩御飯と称したパーティが開かれます。 大のお酒好きのマサトくんのお母様とうちの両親は、未成年の私たちの前にも関わらず、飲み明かすのです。 皆さん楽しそうですし、私はすっかり見慣れてしまいましたが、マサトくんはお気に召さないようです。 「でも、皆さん楽しそうですし。うちの両親も喜ぶと思います」 「うん、まぁね。母さんも楽しみだって言ってたよ・・・僕もミクの作る料理は楽しみだしね」 ・・・褒められました。とてもうれしいです。 私は自分の顔がとても熱くなっているのを感じました。 それと同時に、とてもいけない事ですが、私の・・・股間、女性の部分が凄く疼くのを感じます。 ・・・マサトくんのお母様がご帰宅される際は、私はいつもより腕によりをかけて食事を用意します。 普段はマサトくんの健康を気遣い、なおかつ経済的な食事を用意するのですが、この時ばかりは豪勢にいきます。 だって、マサトくんのお母様に自分の料理の腕をフルにアピールしないといけないのですから。 毎日のマサトくんのお世話を任せて頂くには、お母様より信頼を得なければならないのです。 「小母さま、お身体とか、壊されていませんか?」 「うん。大丈夫だって。まぁ・・・一人暮らしだし、だいぶ不摂生しているらしいけれど」 マサトくんのお母様は、海外で一人暮らしをされています。 夫のリョウゾウさん・・・マサトくんのお父さんを病気で亡くされてから、マサトくんを養うために一生懸命働いておられるのです。 お母様が外で働いておられる分、私が代わってマサトくんのお世話を任されているのです。 454 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 56 43 ID Y7M3agut 私たちが通う高校は、自宅近くの駅から二駅先にあります。 ですから、毎日電車を利用するのですが、今日もその方は駅のホームに居られました。 ベンチに腰をかけて、熱心に何かの文庫本を読みふけっておられます。 「おはようございます。マサキ先輩」 さっそく彼女の姿を見つけたマサトくんは、マサキ、と呼ばれたそっくりな名前の女性にご挨拶されます。 心なしか、マサトくんの声はいつもより弾んでおり、彼女を見つけられた事が非常に嬉しいようです。 私はというと、ただ何も言わず、こちらに気づいたマサキ先輩に黙って会釈だけをしました。 他の方なら、マサトくんよりも先に、朝のご挨拶を差し上げるのですが・・・この方に限ってはどうしても、そんな気が起こらないのです。 失礼な事だとは重々承知しているのです。 先程から何故か心の奥底がズキズキと痛むのは、その所為なのでしょう。 「ああ、誰かと思えばマサトと氷室さんじゃないか。おはよう」 「おはようございます、マサキ先輩」 マサトくんが再び先輩に向って挨拶を繰り返します。 その、だれもが見惚れてしまう、とびっきりの笑顔を惜しみなく向けて。 ・・・でも、対するマサキ先輩は、いつも通りの能面のような表情を崩しません。 このマサキ先輩に関してだけは、マサトくんの魅惑の笑顔も通用しないみたいです。 「君たちが来たという事は、私はまたも電車を乗り過ごしたらしいね」 マサキ先輩は、そう言って手に持っていた文庫本のページを閉じられました。 そして、腕に付けた時計を見てふぅ・・・とため息をつかれたのです。 一体、どれくらいマサキ先輩は此処で文庫本を読まれていたのでしょうか? 「相変わらずですね、先輩。今度は一体何の本を読んでいたんですか?」 「聞きたいかい?・・・いま読んでいるのは『素晴らしき殺人術の世界』というやつだね。低俗だろう?」 女性の私の眼から見ても、とても綺麗で美しいマサキ先輩の口から紡ぎだされる言葉。 相変わらずそれは、この方の見た目に全然合っていなくて。 そんな恐ろしい本なんて、存在している事すら私は初めて知りました。 この方の見た目の容姿からすれば、純文学とか、恋愛小説とか読んでいるのが適当だと思われるのですが。 他人の趣味嗜好をとやかく言うつもりは全くありませんが、正直、私には理解できません。 「先輩って、本当にそういう殺人鬼とかお化けとか好きですよね」 そう言ったマサトくんの肩を、いきなり先輩が、がばり、と両手で掴みかかりました。 その瞬間、衝動的に私は、マサキ先輩に飛びかかって、突き飛ばしそうになりましたが・・・我慢しました。 455 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 59 08 ID Y7M3agut マサキ先輩に突然肩を掴まれ、彼女の顔が眼前にまで迫ったマサトくんは、顔を真っ赤にしています。 「マサト・・・勘違いしてもらっては困るよ。私が興味あるのは人が人を殺す、殺人なのであって・・・決して怪奇現象やオカルトの類じゃない。一括りにされては困るよ」 マサトくんの両肩を力いっぱい掴んで、私には理解できない論理を力説するマサキ先輩。 正直、いい加減離してあげて欲しいと思います。 ほら、マサトくんだって困ってるじゃないですか。 「わ、わかりました、良く解らないけど、わかりました。ごめんなさい・・・」 マサトくん、先輩の顔が近いからって表情がデレデレしすぎですよ。 私の前ではそんな顔を一度も見せてくれた事なんかありませんのに。 「ああ、いや。私こそ取り乱してしまってすまないね。・・・自分でも低俗で変だという事は重々承知しているんだがね」 あ、電車がやってきました。 これに乗らないと遅刻は確実になってしまいます。 マサトくんの、学校生活での規則正しい登下校の管理も任されている私としては、これに乗り遅れるわけにはいきません。 「マサトくん、電車が来ました。これに乗らないと遅刻になりますよ?」 私はマサトくんを電車に乗るように促します。 けれども、マサトくんはマサキ先輩から目をそらしてくれません。 「あ、うん。そうだね・・・・。じゃ、先輩、行きましょう」 スッ、とマサトくんはマサキ先輩に向けて右手を差し出しました。 本当に自然な動きで、下心なんか感じられないのですが、私はそれを見て、さらに心の奥底で再びズキ、という音を聞いた気がしました。 「ありがとう。君たちさえいれば私は、今後も遅刻しないですみそうだね」