約 1,933,680 件
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/955.html
} ,ニ、、 }↑ 〉〉 ]i| {{, ン ]i| {i{ ↑ ノ\ ]i| {i{ ィ / 〉 ]i| {i{ ィ / }|{i{ ビ ; ′ キ{__ j / j≠~ `'く\ | / / ,, =ヽ 〉 j />‐‐<) }======(()){′ `7,, ==、、 \ ,ノj>―<) 、 `7/ }=((_))===={. '、 / ′ ,, == '、 ≧===r' ′ 、_]{ ,ノ} '、 / }====((_)) } }ニニ{ `TニニT´ } / }、 `7 ,ノ{ ___/ y'{ |{ │ { i ′ { `TニTi´ { `7 {_j | }=y{ \_ノ { j[ |(__j{ } 、 〈 } |{__j { { ]{ __j{__}} }{ⅰ}} `ニニ´ | 〉 、_,ノ `7 | 乂_,ノ `ニニ´ 〈___ノ◇===================================== カード名 . ..: あなたの手元に 恐怖 [ドール]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : [ドール]アルマをデッキから1枚手札に加え、それはCF終了時までリアライズできず、手札から離れた時手札に戻り、CF終了時デッキに戻る≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:2 SP:1 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: またお前かっ! ――くず鉄に愛されて可哀想=====================================◇
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/122.html
元スレURL 歩夢「ね、ねぇ覚えてる?年長さんの遠足で、私がお弁当を忘れちゃった時あなたが──」 あなた「はいブッブーちがいまーす」 概要 完全記憶能力をもつ幼なじみ タグ ^上原歩夢 ^あなた ^短編 ^ホラー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tohomusicdb/pages/179.html
あなたの町の怪事件 作品:ダブルスポイラー ~ 東方文花帖 取材テーマその1 データ BPM 151 拍子 4/4拍子 再生時間 1 53 調性 【イントロ】(0 00~0 13) C#m(嬰ハ短調)⇔G#m(嬰ト短調)【Aメロ】(0 13~0 26) C#m(嬰ハ短調)⇔G#m(嬰ト短調)【Bメロ】(0 26~0 32) C#m(嬰ハ短調)⇔G#m(嬰ト短調)→(0 32~1 23) F#m(嬰へ短調)【ブリッジ】(1 23~) C#m(嬰ハ短調)⇔G#m(嬰ト短調) 使用楽器 ドラム = Groove Agentピアノ = HALion OneSD系 Solo 057 Romantic TpSD系 Solo 049 St.StringsSD系 Solo 034 Jazz Bass ?SD系 Solo 006 001 Brite FM EPSD系 Solo 062 St.BrassSD系 Solo 012 St.Vibra ? コード進行 【イントロ】(Aメロ、ブリッジとほぼ同じ)| A B | C#m | E F# | G# || A B | C#m B | E F# | G# | 【Aメロ】| A B | C#m | E F# | G# || A B | C#m B | E F# | G# | 【Bメロ】| A B | G#sus4 - E F# | A G#m(7) | C#m B || D | E | F#m | F#m (+時々E) | x8 【ブリッジ】(| A B | C#m | E F# | G# || A B | C#m B | E F# | G# |) x2 ZUN氏コメント 取材のテーマ1です。 まだ取材が穏やかだった頃のテーマです。意気揚々として元気な感じを出しました。 一応、初心者向けステージのテーマとなります。 1ステージクリアする時間より曲の方が長いので、上手い人なら 前奏だけで終わってしまうかもね。 (ダブルスポイラー Music Room より) 解説 イントロ及びAメロ、そしてBメロの大部分が「ZUN進行『基本』/『エンジェル神主』」。 特に、イントロ~Aメロではこの進行を別の調で2つ組み合わせて頻繁に転調させており、独特の雰囲気を出している。 同時に、裏ではビブラフォンが副旋律を奏でている。 コメント この曲の話題なら何でもOK! |【パターンA】 |4 5 |6 |(inE) |4 5 |6 |(inB) 【パターンB】 |4 5 |3 (inE)15(inB)| |4 3 |4 5 |(inE) 【パターンC】 |4 | | |6 | |(inA)サビ?の部分はそんなにコード動いてないと思う -- (名無しさん) 2015-08-02 01 04 23 風の循環のアレンジだよね -- (名無しさん) 2015-08-23 16 28 02 ブリッジが良い意味で中毒性があると思う -- (名無しさん) 2015-10-09 01 17 33 イントロ1~4小節c#ナチュラルマイナー 5~8c#ドリアンスケール -- (名無しさん) 2017-01-11 04 40 23 イントロ c#マイナー c#ドリアン c#メジャー×2のほうがしっくりくる・・かな? -- (名無しさん) 2017-01-11 06 03 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1237.html
451 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 49 52 ID Y7M3agut 「マサトくん、朝ですよ、起きて下さい」 私は出来るだけゆっくりと、マサトくんの身体をゆすってあげます。 マサトくんはすごく低血圧で朝が弱いので、間違っても叩き起こしたりしてはいけません。 「んー・・・?ミク・・・?」 マサトくんがゆっくりと瞳を開き、私の姿を認識してくれます。 寝ぼけ眼のマサトくんの顔はとっても眠そうで、それでも起こさなければならない事に、私は思わず罪悪感を抱いてしまいます。 「はい。おはようございます、マサトくん。そろそろ起きないと学校に遅刻してしまいますよ?」 「・・・眠い。もう少し寝ていちゃダメ・・・?」 温かい布団の中から、頭一つだけを出してマサトくんは私に懇願してきます。 マサトくんのお願いとあれば、私としてはその意向に全力で添いたいと思うのですが・・・。 でも、マサトくんの起床に関しては、マサトくんのお母様にお願いされています。 マサトくんのお母様から全幅の信頼を頂いている私としては、それを裏切る訳にはいきません。 「マサトくん、朝ごはんがもう出来ています。早くしないと冷めてしまいますよ?」 私がそう言うと、マサトくんは布団の中に頭を引っ込めてしまいました。 ・・・やっぱり、二度寝してしまうのでしょうか? しばらくして、お蒲団の中から、マサトくんのくぐもった声が聞こえてきます。 「・・・ああ、ミクの作ったご飯は美味しいよね。あれって秘訣とか・・・あるの?」 マサトくんがお蒲団の中で何やらもぞもぞと動き始めました。どうやら、観念して起きてくれるようです。 お蒲団に潜り込んだまま、本当に二度寝されてしまったらどうしようかと思いました。 マサトくんは、お蒲団を身体に巻きつけて、ベッドの上に胡坐をかいて座られました。 「うーん。そうですね、特別な事は何もしていないんですが、強いて言えば変わった調味料を少々・・・」 私は蒲団を身体に巻いて、寒そうなマサトくんに予め用意していた防寒着をお渡しします。 最近は特に寒くなってきましたから、マサトくんがお身体を壊さぬように、防寒対策を講じておくのは当然の事と言えるでしょう。 しかし・・・私はとんでもない嘘吐きです。 先程の私の台詞ですが、これには二つの嘘があります。 一つは、特別なことは何もしていない、という事。 実はマサトくんが美味しいと感じてくれるように、私は常にお料理の特訓をしています。 お料理雑誌や、お料理番組は欠かさずチェックしていますし、日々修業は欠かせません。 それに、マサトくんが毎日の食事で“おいしい“と言って頂いた味付けを、ノートに逐一記録し、次に活かすようにしています。 452 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 52 21 ID Y7M3agut 二つ目は、調味料の事です。 はっきり言って、変わったどころではありません。 お料理が少しでも美味しくなるために、願いを込めて、私はマサトくんが口にするお料理に、実に色々な物を入れています。 私の作った料理が、マサトくんに少しでもおいしい、と感じて欲しいという気持ちを込めて。 詳しくは言えませんが、その・・・体液とか、血液とか・・・。 マサトくんに嘘はつきたくないのですが、こればかりは正直に言う訳にはいきません。 「あ、遅くなったけど・・・おはよう、ミク」 「はい。おはようございます、マサトくん。今日もよろしくお願いします」 防寒着を着込んで私に挨拶をしてくれるマサトくん。 そして、それに出来る限りの最高の笑顔でお答えする私。 長年、幼馴染としてマサトくんのお世話をさせて頂いている私の一日は、こうして始まるのです。 マサトくんに朝食を食べていただき、登校の用意を済ませてもらってから、私たちは家を出ました。 私もマサトくんも共に高校生で、同じ学校に通っています。 「今日は一段と寒いね・・・」 「はい。天気予報では近々雪が降るかもしれない、と言っていました」 それを聞いてマサトくんは、どおりで、と呟いて自分の両手に息を吹きかけました。 私は用意していた手袋を通学カバンの中から取り出すと、それをマサトくんにお渡しします。 「ああ、ありがと。いつも準備が良いよね、ミクは」 マサトくんはそう言って、私の差し出した手袋を受け取ってくださいました。 私ごときにお礼の笑顔を向けるマサトくんの、その眩しさと来たら・・・。 「あ、ありがとうございます・・・」 私は思わずマサトくんの笑顔から瞳を逸らしてしまいました。 子供の頃から一緒に登下校させて頂いている私ですが、いまだにマサトくんの笑顔をまともに見る事が出来ません。 流石は、中学でもっとも告白された回数の多い男子生徒、という異名を取るだけはあります。 確かに、マサトくんのこの笑顔を見てしまった女の子は、彼を好きにならずにはいられないでしょう。 「あ、母さん、今度の休みに一週間だけ帰ってくるって」 453 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 54 31 ID Y7M3agut 「そうなのですか?・・・じゃあ、久しぶりに皆さんでお食事が出来ますね」 マサトくんのお母様は今、海外でお仕事をされています。 有名なデザイナーとして活躍されているらしく、なかなか日本には帰って来られません。 ですから、お母様の留守中にマサトくんのお世話をするように、直々に私がお願いされているのです。 「またあの酒盛りパーティの様相を呈すかと思うと、正直ゲンナリするけどね・・・」 マサトくんは心底、ゲンナリする、といった表情で言葉を紡ぎました。 ・・・マサトくんのお母様がご帰宅される際は、うちの両親と私、そしてマサトくんと小母さまの四人で毎日、晩御飯と称したパーティが開かれます。 大のお酒好きのマサトくんのお母様とうちの両親は、未成年の私たちの前にも関わらず、飲み明かすのです。 皆さん楽しそうですし、私はすっかり見慣れてしまいましたが、マサトくんはお気に召さないようです。 「でも、皆さん楽しそうですし。うちの両親も喜ぶと思います」 「うん、まぁね。母さんも楽しみだって言ってたよ・・・僕もミクの作る料理は楽しみだしね」 ・・・褒められました。とてもうれしいです。 私は自分の顔がとても熱くなっているのを感じました。 それと同時に、とてもいけない事ですが、私の・・・股間、女性の部分が凄く疼くのを感じます。 ・・・マサトくんのお母様がご帰宅される際は、私はいつもより腕によりをかけて食事を用意します。 普段はマサトくんの健康を気遣い、なおかつ経済的な食事を用意するのですが、この時ばかりは豪勢にいきます。 だって、マサトくんのお母様に自分の料理の腕をフルにアピールしないといけないのですから。 毎日のマサトくんのお世話を任せて頂くには、お母様より信頼を得なければならないのです。 「小母さま、お身体とか、壊されていませんか?」 「うん。大丈夫だって。まぁ・・・一人暮らしだし、だいぶ不摂生しているらしいけれど」 マサトくんのお母様は、海外で一人暮らしをされています。 夫のリョウゾウさん・・・マサトくんのお父さんを病気で亡くされてから、マサトくんを養うために一生懸命働いておられるのです。 お母様が外で働いておられる分、私が代わってマサトくんのお世話を任されているのです。 454 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 56 43 ID Y7M3agut 私たちが通う高校は、自宅近くの駅から二駅先にあります。 ですから、毎日電車を利用するのですが、今日もその方は駅のホームに居られました。 ベンチに腰をかけて、熱心に何かの文庫本を読みふけっておられます。 「おはようございます。マサキ先輩」 さっそく彼女の姿を見つけたマサトくんは、マサキ、と呼ばれたそっくりな名前の女性にご挨拶されます。 心なしか、マサトくんの声はいつもより弾んでおり、彼女を見つけられた事が非常に嬉しいようです。 私はというと、ただ何も言わず、こちらに気づいたマサキ先輩に黙って会釈だけをしました。 他の方なら、マサトくんよりも先に、朝のご挨拶を差し上げるのですが・・・この方に限ってはどうしても、そんな気が起こらないのです。 失礼な事だとは重々承知しているのです。 先程から何故か心の奥底がズキズキと痛むのは、その所為なのでしょう。 「ああ、誰かと思えばマサトと氷室さんじゃないか。おはよう」 「おはようございます、マサキ先輩」 マサトくんが再び先輩に向って挨拶を繰り返します。 その、だれもが見惚れてしまう、とびっきりの笑顔を惜しみなく向けて。 ・・・でも、対するマサキ先輩は、いつも通りの能面のような表情を崩しません。 このマサキ先輩に関してだけは、マサトくんの魅惑の笑顔も通用しないみたいです。 「君たちが来たという事は、私はまたも電車を乗り過ごしたらしいね」 マサキ先輩は、そう言って手に持っていた文庫本のページを閉じられました。 そして、腕に付けた時計を見てふぅ・・・とため息をつかれたのです。 一体、どれくらいマサキ先輩は此処で文庫本を読まれていたのでしょうか? 「相変わらずですね、先輩。今度は一体何の本を読んでいたんですか?」 「聞きたいかい?・・・いま読んでいるのは『素晴らしき殺人術の世界』というやつだね。低俗だろう?」 女性の私の眼から見ても、とても綺麗で美しいマサキ先輩の口から紡ぎだされる言葉。 相変わらずそれは、この方の見た目に全然合っていなくて。 そんな恐ろしい本なんて、存在している事すら私は初めて知りました。 この方の見た目の容姿からすれば、純文学とか、恋愛小説とか読んでいるのが適当だと思われるのですが。 他人の趣味嗜好をとやかく言うつもりは全くありませんが、正直、私には理解できません。 「先輩って、本当にそういう殺人鬼とかお化けとか好きですよね」 そう言ったマサトくんの肩を、いきなり先輩が、がばり、と両手で掴みかかりました。 その瞬間、衝動的に私は、マサキ先輩に飛びかかって、突き飛ばしそうになりましたが・・・我慢しました。 455 名前:あなたのために 第一話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/02(土) 12 59 08 ID Y7M3agut マサキ先輩に突然肩を掴まれ、彼女の顔が眼前にまで迫ったマサトくんは、顔を真っ赤にしています。 「マサト・・・勘違いしてもらっては困るよ。私が興味あるのは人が人を殺す、殺人なのであって・・・決して怪奇現象やオカルトの類じゃない。一括りにされては困るよ」 マサトくんの両肩を力いっぱい掴んで、私には理解できない論理を力説するマサキ先輩。 正直、いい加減離してあげて欲しいと思います。 ほら、マサトくんだって困ってるじゃないですか。 「わ、わかりました、良く解らないけど、わかりました。ごめんなさい・・・」 マサトくん、先輩の顔が近いからって表情がデレデレしすぎですよ。 私の前ではそんな顔を一度も見せてくれた事なんかありませんのに。 「ああ、いや。私こそ取り乱してしまってすまないね。・・・自分でも低俗で変だという事は重々承知しているんだがね」 あ、電車がやってきました。 これに乗らないと遅刻は確実になってしまいます。 マサトくんの、学校生活での規則正しい登下校の管理も任されている私としては、これに乗り遅れるわけにはいきません。 「マサトくん、電車が来ました。これに乗らないと遅刻になりますよ?」 私はマサトくんを電車に乗るように促します。 けれども、マサトくんはマサキ先輩から目をそらしてくれません。 「あ、うん。そうだね・・・・。じゃ、先輩、行きましょう」 スッ、とマサトくんはマサキ先輩に向けて右手を差し出しました。 本当に自然な動きで、下心なんか感じられないのですが、私はそれを見て、さらに心の奥底で再びズキ、という音を聞いた気がしました。 「ありがとう。君たちさえいれば私は、今後も遅刻しないですみそうだね」
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/73.html
進也「ハァ・・・ハァ・・・」 ラルク「・・・・・・・・・」 レイン「ここ・・・までか?」 ラルク「黙・・・れ・・・」 進也「まだ・・・動・・・け・・・たか」 ラルク「当然・・・だ・・・」 影久「立ち上がるほどの力は残って無いだろう・・・ラルクはな」 進也「俺は・・・9代目みたいに・・・甘くないぞ」 ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼‼」 9代目「神崎進也‼‼‼‼貴様何を‼‼‼‼」 進也「ロシアの監獄に行った時、帰りにポケットに手紙が入ってた・・・差出人不明だったが・・・」 シューーーー・・・ レイン「戦闘モード終了か・・・気力を使い過ぎたな」 9代目「その手紙に・・・何が書いてあったんだ?」 進也「父さんと8代目である爺ちゃんを殺したのはラルクだと・・・」 ラルク「‼‼‼‼‼‼‼‼」 進也「勿論体裁が悪いから・・・9代目もその件は・・・隠したって・・・」 影久「馬鹿な、あの二人が死んだのは戦争の・・・」 レイン「つまり戦死を装って・・・ラルクが殺したと・・・?」 9代目「俺はラルクに10代目を継いで欲しかった・・・だからこそこの件は・・・」 冴島「神崎の父親は・・・息子ではなく・・・ラルクが10代目だと言っていた」 ラルク「テメェ・・・が・・・何を・・・」 冴島「俺だってあの戦争には狩りだされていたんだ」 影久「続けろ冴島」 冴島「しかし戦争時・・・遺言として8代目が書いた手紙には・・・10代目は神崎にして欲しいと書いてあった」 レイン「・・・で?」 冴島「ボスは8代目を問い詰めた・・・そこで8代目に・・・お前には上につく才能が無いと言われたんだ」 ラルク「だから・・・俺は・・・そこで・・・8代目を殺した」 影久「貴様・・・」 冴島「しかしそこを8代目の息子でもある神崎の親父に見つかった為、戦争中に暗殺したというわけだ」 レイン「ラルク・・・弁解は?」 ラルク「そいつの・・・言った・・・通りだ」 影久「これが公になっちまった以上・・・ラルクを10代目にするわけにはいかないんじゃねえのか?」 9代目「・・・・・・そうだな・・・」 玲斗「万事解決ですね・・・おや・・・」 赤羽「星川玲斗・・・」 ギィン‼‼‼ 赤羽「相当疲労してるね・・・そんな君の相手をしても仕方ないな」 玲斗「そういうあなたも私に気付くのは相当遅かったようですが?」 坂城「お前・・・ら・・・なぁ」 刃「同じ幹部同士なんだし・・・ちょっとは仲良く・・・しよーぜ♪」 玲斗「せっかく二人を私が引き受けてレーブの後を追わせたのに結局私が処理する羽目になった・・・」 刃「悪かったな」 進也「・・・背負ってるのって・・・ゆ・・・雪希‼‼‼‼?」 テイル「あ、ここにいたの‼‼‼?」 レイン「お前が見てたんじゃなかったのか?」 テイル「トイレ行ってる間に抜け出してたの・・・」 玲斗「コウ・・・セッド」 コウ「玲斗さん‼‼‼」 セッド「何でしょうか」 玲斗「この子を・・・大切に扱って下さい・・・」 ドサ 赤羽「女・・・?」 進也「どう・・・いう・・・事?」 レイン(自分を実体化させるほどの力を使ってたが・・・力尽きたのか) 影久「さて・・・ラルクの処理は俺や9代目に任せて休めよ、決まったら連絡するから」 レイン「恩に着るぞ影久・・・じゃあ帰るか、家に」 翌日の昼、北の家 レイン「いい加減・・・起きろ‼‼‼」 ボコッ 進也「痛ってー‼‼‼」 坂城「ふぁ~~・・・朝っぱらから何してんだよ・・・シン」 刃「んん・・・」 レイン「テメェもだ刃‼‼‼」 ボコッ 刃「・・・・・ムニャムニャ・・・」 進也「凄いな・・・刃」 坂城「あれ・・・雪希は?」 レイン「病院送りに決まってんだろ、テイルがまだ付いてるよ」 進也「裕馬君‼‼‼テイル‼‼‼‼‼‼待ってよ‼‼‼‼‼‼」 裕馬「10代目・・・わざわざ駅まで来て頂いて・・・ありがとうございます」 テイル「意外に元気そうね」 進也「いろいろ手伝って貰ったのに・・・お別れも言わせてくれないなんて・・・」 裕馬「湿っぽいのは苦手なんです、父からラルク達の護送任務も仰せつかってますから」 テイル「あなた達の役には立ててないわ・・・結局雪希を勝たせられなかったし」 進也「そんな事無いですよ・・・・・・とりあえず、ありがとう」 裕馬「いえいえ♪」 テイル「レインによろしく言っといてね」 鶴丘病院 刃「よー雪希」 雪希「刃・・・君」 刃「テイルさんが帰ったって言うから・・・来てみたんだけど」 雪希「ありがと」 刃「俺も・・・苦手なのかな?」 雪希「いつもは・・・そんな事・・・無いんだけど・・・やっぱりダメみたい」 刃「レーブにやられたのも大した事無くてよかったぜ」 ドーーーーーーーーーーーーーーーン 刃「あれ・・・もしかして何かあったか?」 カチャ 坂城「若月、何かあったか?」 刃「分かんない、上っぽくね?」 坂城「そりゃそうだな・・・行くぞ」 刃「あぁ・・・じゃあ雪希またな」 鶴丘病院の屋上 赤羽「・・・君達邪魔なんだけど」 コウ「テメェ・・・いきなり何すんだ‼‼‼」 刃「何だよこれ」 坂城「知らねえよ、俺も今来たところだ」 セッド「赤羽レン・・・何のつもり?」 赤羽「昨日はその女がやられかけた時に星川玲斗は来たから試すんだ」 コウ「まだ起きてねえんだぞ‼‼‼やめろよ‼‼‼」 セッド「悪いけど・・・彼女はやらせないよ」 坂城「幹部同士が戦ってどうすんだよ赤羽‼‼‼」 赤羽「関係無いな・・・幹部なんて理由で僕を止められるとでも?」 レイン「まあ待てよ赤羽」 赤羽「やあエージェント・・・悪いけど取り込み中なんだ」 レイン「落ち付けって、そいつをやったら当分玲斗は出て来ねえぞ」 赤羽「本当かい?」 レイン「俺の勘だがな」 赤羽「新田華凛とか言ったっけ・・・・・・命拾いしたね」 刃「あれ・・・そーいや坂城なんでここにいんの?」 坂城「シンは気にすると思って幹部全員の怪我具合を見に来てたんだ」 北の家 レイン「成程ね・・・じゃあ今更特別に処理する事は無さそうか」 影久「だろうな、9代目が息子に何か出来る訳ねえし」 レイン「今回の件、色々世話になったな」 影久「同期なんだし頼れよ、Vセッテの時だって・・・」 レイン「その話はしないでくれ・・・シンが帰って来たし・・・またな」 進也「ただいま・・・裕馬君とテイルさんは見つかったよ」 レイン「そうか、影久はもうイギリスに戻ったそうだ」 進也「うん・・・ラルクは?」 レイン「多少の謹慎はあるみたいだがその程度だと聞いている」 進也「よかった・・・俺のせいで色々されたら嫌だもん」 レイン「相変わらず平和主義だなお前は・・・」
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/209.html
「法の支配」が「立法者の支配」と化するとき、少なくとも原則として、人類史上先例のない「法の名において」の圧制への道が開かれる。 ~ G.サルトーリ(アメリカの政治学者) 『デモクラシーの理論』(1965年) 通常は「民主主義」と翻訳されるデモクラシー(democracy)について、考えていくページ <目次> ■1.デモクラシーとは何か◆藤井厳喜(国際政治学者)WEBサイト 第01講「デモクラシーとは何だろう?」 ◆辞書による説明 ◆自由主義思想家による説明 ■2.政体分類と政体変遷論◆古代ギリシャ・ローマの政体論 ◆政体変遷の実例 ■3.立憲政体(“法の支配”の下にある混合政体)の確立◆混合政体の実例 ◆古代ローマの混合政体 ◆イギリスの立憲君主制の確立(権威と権力の分離型) ◆アメリカ合衆国の立憲政体の確立(厳格な三権分立型) ◆なぜ混合政体が安定するのか? ■4.立憲政体の普及◆欧州諸国における混乱~立憲政体確立までの経緯 ◆権威と権力の分離の伝統が確立していた日本 ◆日本の立憲政体の確立(五箇条ご誓文~明治憲法制定) ■5.大衆デモクラシーの発展と脅威◆真正デモクラシーと衆愚政治(モボクラシー)の比較 ◆無制限デモクラシーは全体主義に至る ◆なぜ我々は騙されるのか? ◆「国民主権」の誤用:「誰が支配するか」ではなく「いかに専制を防ぐか」 ■6.真正デモクラシーでは権力は“法の支配”の下にある◆真の憲法(国憲、国体)とは何か ◆真の憲法(国憲・国体)の再叙述=自主憲法制定 ■7.参考図書 ■8.ご意見、情報提供 ■1.デモクラシーとは何か ◆ 藤井厳喜(国際政治学者)WEBサイト 第01講「デモクラシーとは何だろう?」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9721169 藤井厳喜アカデミー【国民の為の政治学】第01講「デモクラシーとは何だろう?」(平成22年2月12日) (コメントを消す場合は、画面にカーソルを当て右隅のマークをクリックしてください。) http //www.nicovideo.jp/watch/sm9721520 藤井厳喜アカデミー【国民の為の政治学】第01講「デモクラシーとは何だろう?」特別補足篇 (コメントを消す場合は、画面にカーソルを当て右隅のマークをクリックしてください。) ◆辞書による説明 (1) ブリタニカ・コンサイス百科事典(democracyの項)より全文翻訳 最高権力が一般民衆(the people)に帰属しており、彼らが、 1 直接的に、または、 2 通常は定期的な自由選挙に係る代議制度を通して間接的に、最高権力を行使する政治形態(form of government)。 直接民主政体(direct democracy)においては、公衆(the public)は政治に直接参加する(例として、①古代ギリシャの幾つかの都市国家、②ニュー・イングランドの幾つかのタウン・ミーティング、③近代スイスのカントン)。 今日の殆どのデモクラシーは代議制である。代議制民主政体(representative democrasy)は、欧州中世期から啓蒙期を通して発展した理念と制度によって、そしてアメリカとフランスの革命において大きく興起した。 デモクラシーは今日では、①普通選挙、②公職を巡る競争、③言論と出版の自由、④法の支配、を当然に含意するものとなっている。 デモクラシー(民主政体) 1 直接デモクラシー 古代ギリシャの幾つかの都市国家(アテネなど)、スイスのカントン(小郡) の2つの形態 2 間接デモクラシー(代議制デモクラシー) 近代以降の殆どの国民国家(nation state)で採用されているデモクラシー (2) オックスフォード英語事典(democracyの項)より抜粋翻訳 ・全人口集団または一国家の全有資格者による政体(a system of government:政治形態)であって、典型的には選出された代議員を通して行われる。 語源(ギリシャ語) democratia ← demos(=the people:一般民衆) + -cratia(=power, rule 権力、支配)⇒「一般民衆による権力、支配」 (3) コウビルド英語事典(democracyの項)より全文翻訳 1 ・デモクラシー(democracy)とは、人々(people)が投票によって自身の支配者を選出する政体(a system of government)である。 2 ・デモクラシー(a democracy)とは、一般民衆(the people)が投票によって自身の政府を選出する国家(a country)である。 3 ・デモクラシー(democracy)とは、組織や企業やグループを運営する制度(a system)であって、各々のメンバーは投票と諸決定への参加の資格が付与されている。 ◆自由主義思想家による説明 (1) J.F.スティーブン(英国コモン・ロー学者、王座裁判所判事)『自由、平等、友愛』(1873) 「我々は、支配者を打倒する代わりに、頭数を数えることで力を試すことに同意している。…勝利を得るのは、最も賢明な人々の側ではなく、当分の間、優越的な力(疑いもなく、叡智がその中の一要素である)を、最大多数の積極的共感を支持に取り付ける事によって示す側にある。少数派は譲歩するが、それは、間違っていると確信するからではなく、少数派だと確信するからである。」 (2) K.R.ポパー(オーストリア出身でナチス支配期に英国に帰化した科学哲学者)『開かれた社会とその敵』(1945) 「・・・というのは二つの主要なタイプの政府が区別されるかも知れないからである 1 第一のタイプは、血を流すことなく-例えば総選挙によって-排除することの出来る政府から成る。即ち①社会制度は統治者が被統治者によって追い払われる手段を提供し、②社会的伝統はこれらの制度が権力を握っている人々によって容易に破棄されないことを保証する。 2 第二のタイプは、被統治者が革命の成功による以外-即ち大抵の場合、全く-排除することの出来ない政府から成る。 私は「民主政体(democracy)」という用語を第一のタイプの政府、また「専制政体(autocracy)」や「独裁政体(tyranny)」という用語を第二のタイプに対する速記表現として提案する。これは伝統的な語法に一致すると思われる。」 (3) L.ミーゼス(オーストリア出身でナチス支配期にアメリカに帰化した経済学者)『人間行為論』(1949) 「国内の平和のために、自由主義は民主政体的政府(democratic government)を目指す。それゆえ、民主政体(democracy)は革命的制度ではない。それどころか、それは革命や内乱を防ぐまさしく手段なのである。民主政体(democracy)は、政治を多数者の意思に平和的に適合させるための手段を提供する。」 (4) F.A.ハイエク(オーストリア出身でナチス支配期にイギリスに帰化した経済学者・法哲学者・政治思想家)『法と立法と自由(第3巻):自由人の政治的秩序』(1979) 「政治的理想を表現する大部分の用語の宿命であると思われるが、「デモクラシー」はその用語の本来の意味とはほとんど関係のない様々な事柄を記述するために使われてきたし、今でも、実際に意味されるものが「平等(equality)」であるところで、しばしば使われている。 1 厳密に言えば、それは、政府の裁決を決定するための方法、ないしは手続きに関係するのであって 2 政府の何らかの実質的な善、あるいは狙い(例えば一種の物質的平等)に関係するものでも、非政府組織(例えば教育・医療・軍事あるいは商業に関する組織)に合理的に適用できる方法でもない。これらの誤用はいずれも「デモクラシー」という言葉からあらゆる明確な意味を奪っている。」 「デモクラシーは、専制支配(autocracy)から我々を保護する唯一のもの(例え、その現行形態においては確かなものでないにしても)であるために、固守するに値する理想である、ということである。」「今までに発見された平和的な政権交代の唯一の方法として、それは消極的な価値ではあるが、最高の価値の一つである。それは疫病に対する予防策に匹敵する。」 (5) J.A.シュンペーター(オーストリア出身でナチス支配期にアメリカに帰化した経済学者、但し自由主義より社会主義的傾向が強い)『資本主義、社会主義、デモクラシー』(1942) 「デモクラシーは一つの政治的な方法である。即ちデモクラシーは、政治的-立法的・行政的な-決定に到達するためのある型の制度的装置であって、従って、一定の歴史的条件下で、それが生み出すどんな結果にも関係なく、それ自体では目的となり得ないものである。」 ■2.政体分類と政体変遷論 ◆古代ギリシャ・ローマの政体論 古代ギリシャ/ローマ世界において、プラトン/アリストテレス/ポリュビオスといった哲人・歴史家が様々な政体の分類と変転原因を研究しています。 (1)支配者の数、と、(2)統治の状態(良好か堕落しているか)の2つの基準に着目した彼らの分類は、近代以降の各国の政体変動の分析にも大いに参考になります。 ただし後述のように、これらの分類には、近代の国民国家が革命・内乱・戦争の末にようやく確立した(3)「権威と権力の分離」や「権力分立」という政体安定化のための重要要素の観点が欠落していることに留意して下さい。 支配者の数 一人 少数 構成員全員 良好な形態 ①君主政体(monarchy) ②貴族政体(aristocracy) ③民主政体(democracy) 堕落した形態 ⑥僭主政体(tyranny) ⑤寡頭政体(oligarchy) ④衆愚政体(mobocracy) ※僭主(せんしゅ)とは、武力や大衆扇動などの非合法的な手段で支配者に成り上がった者をいい、統治の正統性を持つ君主と区別されます。 これらの政体間の変遷について様々な順序が考えられました。 例えば、プラトンは『国家』において、①完全国家(君主政体)⇒②名誉政体(貴族政体)⇒⑤寡頭政体(富裕層の支配)⇒③民主政体(自由すなわち無法の支配)⇒⑥僭主政体 …という順序で国家は一直線に堕落していくと考えました。 また、ポリュビオスは『歴史』において、①君主政体⇒⑥世襲により僭主政体に堕落⇒②貴族政体⇒⑤寡頭政体に堕落⇒③民主政体⇒④衆愚政体に堕落⇒再度①君主政体に戻る ・・・という順序で政体が循環すると考えました(政体循環論)。 こうした古代ギリシャ及びローマ世界の実経験に学んだ哲人・歴史家たちの研究は、以下のようにまとめられ、この認識が近代に至るまで長く統治者や知識人にとって政治に関する常識とされました。 (1) 良臣や賢者に支えられて理想の名君が統治する①君主政体が最良の政体(政治形態)である。 (2) 無知・無責任・強欲な貧民が大勢を占める一般民衆が政治を取り仕切る③民主政体は早晩、④衆愚政治に堕落する。 (3) ④衆愚政治の混乱の中から、大衆扇動に長けた人物が出て権力を奪取し、最悪の⑥僭主政体が出現する。 ◆政体変遷の実例 上記の古代ギリシャ・ローマの政体分類と政体変遷論を実例に当て嵌めて考察します。 国家 ①君主政体(monarchy) ③民主政体(democracy) ④衆愚政体(mobocracy) ⑥僭主政体(tyranny) その後 (1) 古代アテネ 王国 共和国 ペロポネソス戦争敗戦後三十僭主制 民主政体回復するも弱体化→マケドニア王国に服属 (2) 古代ローマ 王国 共和国 第一回三頭政治→カエサル(シーザー)独裁→第二回三頭政治 オクタヴィアヌスの統一→元首制を採用した安定的な帝政へ (3) 17世紀イギリス 王国(前期スチュワート朝) 長期議会の支配(名目上は王国) 共和国(残部議会) 共和国(護国卿O.クロムウェル独裁) クロムウェル死後息子R.クロムウェルが後継するも無能のため無政府状態に陥る→王政復古(後期スチュワート朝)→名誉革命(立憲君主政体確立) (4) 18世紀フランス 王国(前期ブルボン朝) 国民議会の支配(名目上は王国) 第一共和政(国民公会の支配→ジャコバン独裁→総裁政府) ナポレオン独裁(統領政府→第一帝政へ) ナポレオン戦争で敗北→王政復古(後期ブルボン朝)→七月王政(オルレアン朝) (5) 19世紀フランス 王国(オルレアン朝) 第二共和政 ルイ・ナポレオン独裁(共和国大統領→第二帝政へ) 普仏戦争で敗北→第三共和政でようやく安定 (6) 20世紀ドイツ 第二帝国 ワイマール共和国 ナチス独裁(第三帝国) 第二次大戦で敗北→西側のみ連邦共和国となり安定 (7) 20世紀ロシア 帝国(ロマノフ朝) 臨時政府(ケレンスキー首班) ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)…共産党一党独裁(レーニン→スターリン) 第二次大戦で勢力拡大→国内の圧政と長期の米ソ冷戦で疲弊→解体 (8) 20世紀中国 帝国(清朝) 中華民国…袁世凱独裁→軍閥割拠→蒋介石(国民党政府)独裁→国共内戦 中華人民共和国…共産党一党独裁(毛沢東→鄧小平) 共産党独裁は現在も継続 ■3.立憲政体(“法の支配”の下にある混合政体)の確立 上記の政体分類のうち良好な形態である、①君主政体、②貴族政体、③民主政体、の3つの各々の長所を組み合わせることにより、安定的で有能な政体が生まれることが、次第に経験的に認識されるようになりました。(混合政体mixed government) こうした混合政体では、各機関の権力の妥当する範囲や相互関係を調整するための合意が、慣習あるいは成文として明示され、各機関がそれを遵守することによって政体の安定性が担保されます。 分立された各機関の権力が、不文あるいは成文の国憲に拘束され、相互に抑制することにより権力の独占や濫用が防止される政体を立憲政体(constitutional government)といいます。 ◆混合政体の実例 国家 ①君主政体の要素 ②貴族政体の要素 ③民主政体の要素 (1) 古代ローマ(共和政) ①´コンスル(執政官) ②´元老院 ③´平民会・・・護民官を選任 (2) 古代ローマ(帝政) ①皇帝 ②´元老院(名目的) ③´平民会(名目的)・・・護民官(名目的)を選任 (3) イギリス ①国王 ②貴族院(上院) ③庶民院(下院)・・・首相を事実上選任 (4) アメリカ ①´大統領 ②´元老院(上院) ③代議院(下院) (5) フランス ①´大統領 ②´元老院(上院) ③国民議会(下院)・・・首相を選任 (6) ドイツ ①´大統領(名目的) ②´連邦参議院 ③連邦議会(下院)・・・首相を選任 (7) 日本(明治憲法下) ①天皇 ②貴族院 ③衆議院…首相を選任(1924-32) (8) 日本(現憲法下) ①天皇 ②´参議院 ③衆議院・・・首相を選任 ※①´は擬似君主的な要素、②´は擬似貴族的な要素 説明 権威と権力を保持 権威のみ保持 権力のみ保持 ◆古代ローマの混合政体 ギリシャ出身で共和制ローマの将軍小スキピオの家庭教師を務めた歴史家ポリュビオスは、ローマの共和政体が、①2名のコンスル(執政官)+②貴族階級の元老院+③平民階級の平民会および彼らの代表である2名の護民官、という君主政体・貴族政体・民主政体の3要素を複合しており、カルタゴやマケドニアなどのライバル国に比較して、はるかに安定的かつ有効に機能していることを指摘しました。 共和制ローマは、その後の領域拡大と経済発展による社会の複雑化に対して、従来の任期1年・2名という弱体なコンスル制では対処できなくなり、元老院を中心とする閥族派(スゥラ)と平民派(マリウス)の抗争(衆愚制)、軍事力や財力を背景にした有力政治家による三頭政治(寡頭制)やカエサル独裁(僭主制)の時期を経て、カエサルの後継者であるオクタヴィアヌスによる武力統一に至ります。 オクタヴィアヌスはローマ市民の感情に配慮して元老院の権威を尊重し、元老院から「第一の市民」(プリンケプス=元首)という称号を授けられて実質的にローマに帝政を敷くことになります。この元老院に代表される共和制の精神を加味した専制的ではない帝政を元首制(プリンキパトス)といい、アメリカ合衆国の政体(大統領+元老院+代議院)はこれを模して設計されるなど近代の政治制度にも大きな影響を及ぼしています。 その後ローマでは、ネロ・カリギュラなどの暴君も一時出ましたが、元老院の権威を受けて帝国を統治する五賢帝と呼ばれる名君が輩出して帝国は大いに繁栄しました。 ◆イギリスの立憲君主制の確立(権威と権力の分離型) 16世紀後半のエリザベス女王の統治下で大いに国力の伸張したイングランドは、女王に後継者がいなかったため縁戚のスコットランド国王を新国王に迎え入れました。 ところがカトリック教徒(スコットランドはカトリック国)であった新国王側は、新教徒(イングランド国教会や清教徒)に宗教的圧迫を加えたので、国王と議会が衝突し、清教徒であるO.クロムウェル率いる鉄騎兵が勇戦した議会側が勝利を収めました(清教徒革命)。 O.クロムウェルは国内の混乱を武力収拾すると、国王を処刑し、共和政(コモンウェルス)を樹立しました(護国卿政権)。 彼の死後、後を継いだR.クロムウェルは政治的に無能で、一時的に無政府状態に陥ったために、貴族など有力者は、大陸に亡命政権を立てていた王室に帰還を求めました(王政復古(1660))。 しかしカトリック教徒の国王側が、宗教政策で再度国民を圧迫したため、議会のトーリー・ホイッグ両党が連名でオランダに嫁いでいた新教徒のメアリー王女と夫のオレンジ公オランダ総督ウィリアムに『権利章典』の承認と引き換えに王位を差し出して、旧教徒の国王一家を追放しました(名誉革命)。 その後、メアリー女王の妹であるアン女王が即位した時期に、フランスに亡命していたカトリックの旧王一族の復位を避けるため、王位継承者を新教徒に限定する『王位継承法』が定められ、その規定に従って、アン女王没後に、ドイツから新教徒のハノーバー公が王位に迎え入れられました。(なおアン女王の時代に、イングランドとスコットランドが統一して連合王国(U.K.=イギリス)が誕生しています。) ドイツ生まれの新国王ジョージ1世は、英語が話せず閣議を主催できなかったために、ホイッグ党の指導者であったウォルポールがこれを代行し、議会の有力党の党首が国政を執る責任内閣制が生まれました。 こうして、イギリスにおいて「国王は君臨すれども統治せず」という政治原則、つまり、①権威(Authority)を体現する国王と、②権力(Power)を保持する議会という「権威と権力の分離」が確立されました。 国王と議会は、ともに『マグナ・カルタ』『権利請願』『権利章典』『王位継承法』などの成文法典や慣習化された不文律を含む国憲(constitution)を遵守し、国王のみならず、議会もまた「絶対無制限の権力」を行使することは許されません。 国王・議会・司法官が共に“法”(制定法ではなくコモン・ロー(慣習法たる祖法))に拘束され、 議会といえども無制限の権力を行使しえない原則を『法の支配』(rule of law)といい、 このように『法の支配』の下にある制限された君主政体を『立憲君主政体』といいます。 18世紀のイギリス法学者ブラックストーンは大著『イギリス法釈義』を著わして、「法の支配」の原則を定式化しました。 また19世紀後半に活躍したジャーナリストのウォルター・バジョットは『イギリス憲政論』を著わして、「権威(政府の尊厳的部分)と権力(政府の実用的部分)」が分離され安定的に運用されているイギリス政体を明瞭な筆致で分析・描写しました。 ブラックストーンの著作は、アメリカ合衆国の建設者たちに大いに参考にされ、バジョットの著作は明治憲法の制定に関わる論議に参考にされました。 ところが、バジョットの後に出た憲法学者のA.V.ダイシーは、主著『憲法序説』で、イギリス憲法の特徴を、①法の支配、②議会主権、③憲法慣習律、の3つであると定式化し、本来は、①法の支配と両立しないはずの、②議会主権(議会が最高権力を持つ)という説が流布したまま現在に至っています。 ◆アメリカ合衆国の立憲政体の確立(厳格な三権分立型) 1783年にイギリスから正式に独立を承認されたアメリカ東部13邦では、法制度の整備・運用に当たって、前述したブラックストーンの『イギリス法釈義』が大いに参考にされましたが、実体が曖昧な不文憲法ではなく、明文憲法を採択して政府の権限を明確化することが、分立した各邦との権限の境界を明確にする必要から強く求められ、世界最初の近代的成文憲法である「アメリカ合衆国憲法」が起草されて、各邦が激論の末に順次これを批准して、1788年にアメリカ合衆国が建国されました。 イギリス国王の権威から離れたアメリカでは、イギリス式の厳格な「権威と権力の分離」方式は困難でしたが、ローマ帝国の元首制や、ルネサンス期イタリアの共和国の国政を参考に、①国家元首たる大統領(擬似国王的な存在)、②元老院(Senate:上院、各州等分の議席配分で擬似貴族院的な存在)、③代議院(House of Representatives:下院、人口に比例して各州に議席を割り当てる平民院的な存在)の3機関を分立させ、①大統領、②元老院に権力と共に一定の権威を付与する方式を採用しました。 それと共に、違憲立法審査権を持つ強力な、④司法裁判所を設置して、特に議会の立法権を制約する仕組みを設け、行政(大統領府)・立法(議会)・司法(裁判所)、の三権が互にチェック バランスを行う厳格な三権分立方式を採用しました。 アメリカ式の成文憲法によって国政を規律する方式を『立憲主義』(constitutionalism)といい、 立憲主義に基づく民主政体を『立憲民主政体』といいます。 このように厳密には、イギリスは立憲君主政体(constitutional monarchy)であり、アメリカ合衆国は立憲民主政体(constitutional democracy)なのですが、イギリスにおいても、政府(立法および行政)の実権は選挙を通して一般民衆に保持されていると見なしうるので、これを民主的政府あるいは民主的政治(democratic government)と呼ぶ今日の用例が発生しました。 ◆なぜ混合政体が安定するのか? アメリカ型の厳格な権力分立が機能している場合を除いて、一般に権威と権力が未分離な前近代的政体においては、権力者による専制支配に陥りやすく、これを取り除くには、革命やクーデターによるしか方法がない。これに対して、 権威と権力が分離されている政体では、権力の所在が移動しても、 権威が不動であるために、政治的混乱に陥る危険が回避される。 つまり不動の権威の存在が、伝統と相まって、暴力によらない民主的な(=頭数を数えて行う)権力の交代を保障する。 現代においても多くのアジア・アフリカの新興諸国、最近までのラテン-アメリカ諸国が政治的に不安定なのは、①国内に伝統的な政治的権威の担い手が存在せず、②権力者の専制支配に陥りがちで、③それゆえに、アメリカ型の厳格な権力分立制度の確立も不可能だからである。 ■4.立憲政体の普及 欧州諸国は、安定的で有能な立憲政体を確立するまでに、各々数十年単位の混乱を経験することになりました。 こうした混乱のあとで出現した立憲政体は、次の3パターンに分類できます。 (1)権威と権力が明確に分離されたイギリス型の立憲君主政体(権力分立は不徹底) (2)厳格な権力分立によりCHECK BALANCEを機能させるアメリカ型の立憲民主政体 (3)上記の折衷型で、名目的な大統領と責任内閣制を採用した立憲民主政体 ◆欧州諸国における混乱~立憲政体確立までの経緯 国家 混乱の開始 混乱のピーク 混乱の収束 混乱期間 混乱後に採用された政体 イギリス 清教徒革命(1640-49) クロムウェル独裁(1653-59) 名誉革命(1688) 49年間 イギリス型 フランス フランス大革命(1789-99) ジャコバン独裁(1793-94) 第三共和制発足(1871) 82年間 折衷型 ドイツ ドイツ革命・敗戦(1918) ナチス独裁(1933-45) ドイツ連邦共和国発足(1949) 32年間 折衷型 ロシア ロシア革命(1917) スターリン個人独裁(1924-53) ソ連邦崩壊・ロシア独立(1991) 74年間 アメリカ型 ◆権威と権力の分離の伝統が確立していた日本 欧州諸国は、近代において各々、数十年規模の国内の混乱や戦争の経験を通じて、ようやくイギリス型の「権威と権力の分離」やアメリカ型の「厳格な三権分立」に保障された安定した立憲政体にたどり着いたのであるが、日本においては既に古代から、権威(天皇)と権力(蘇我氏・藤原氏など)の分離の伝統が自生しており、ことに中世期以降は、天皇(および公家)は専ら権威のみを保持し、権力は武士階級が保有するという二重構造が定着した。 幕末に欧米列強の脅威が高まると、従来の幕藩体制では有効な対処が出来ず、折から高まっていた尊皇攘夷の思想潮流に押し流される形で、徳川政権は、専ら権威のみを保持していた朝廷に対して、政治権力の返還を願い出るに至った(大政奉還)。 朝廷は、これを受け入れて王政復古の大号令を発したが、その直後に朝廷の実権を握る倒幕派公家が長州・薩摩など西国雄藩と図って、徳川家に将軍職のみならずその広大な領地の返還と内大臣職の辞官をも要求する挙に出たため、倒幕派と佐幕派の武力抗争が勃発した(戊辰戦争)。 しかしながら、緒戦の鳥羽伏見の戦で敗北した徳川家は朝廷の権威に対して恭順の態度に出たために、戊辰戦争は幕府と朝廷および薩長など西国雄藩の全面戦争とはならず、なお薩長の政権奪取の方式に不満を覚える佐幕派と討伐軍との局所的な武力抗争に留まり、まもなく薩長と公家が中核を占める維新政権が確立された。 ◆日本の立憲政体の確立(五箇条ご誓文~明治憲法制定) 戊辰戦争で、江戸城開城の行われる1ヶ月前の1867年3月、京都において明治天皇が皇祖皇宗の神霊に誓う形式で、維新政権の基本方針を示した「 五箇条のご誓文 」が宣布された。 そのご誓文は第一条に「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」と明記されており、維新政権においては、従来の武士階級による権力の独占ではなく、広く国民から意見を集めて国家の方針を決定することが示された。 五箇条御誓文(慶応4年(明治元年)3月14日) 一、広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ 一、上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ 一、官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメンコトヲ要ス 一、旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ 一、智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ 以降、この第一条を根拠に、国民各層の意見を求める具体的な制度の導入が官民双方から熱心に検討されるようになり、板垣退助らの自由民権運動(1874年以降)、国会開設の詔勅(1881)を経て、大日本帝国憲法発布(1889)、大日本帝国憲法施行・第一回衆議院選挙(1890)に至って、日本にも混合政体と代議制デモクラシーを備えた立憲政体が確立された。 薩長藩閥は、憲法制定当初はなお超然内閣(議会の動向とは独立した内閣)を主張する者が多かったが、まもなく円滑な政治運営のために議会と協調し多数派を獲得する方針に転換し、のちには議会で多数を占める党派から首相を選出する英国型の政治運営方式(「憲政の常道」と呼ばれる)が導入されるに至った(1924-32まで)。 代議制に関しては、なお当初は財産による制限により国民の中に占める有権者の割合が低かったが、国力の上昇とともに有権者の範囲は徐々に拡大されていき、大正期に入ると第二次護憲運動の成果によりついに男子普通選挙権が実現する運びとなった(1925年以降)。 このように戦前の日本には、当時の欧米諸国と全く遜色のない議会制デモクラシーが営まれていたのである。 ■5.大衆デモクラシーの発展と脅威 上記のように欧米や日本では、近代の国民国家の政体は、①混合政体を、不文または成文憲法によって保障する立憲政体として徐々に確立されていった。 その中で、混合政体のうち特に権力を代表する部分である民主政体部分は、古代ギリシャにおけるような直接デモクラシーではなく、有資格者が投票により選任する代議制デモクラシー(間接デモクラシー)として発展してきた。 有権者の範囲は、当初はどの国家も一定の財産などを前提とした一般民衆の中の限られた部分に過ぎなかったが、近代化が進み一般国民の間に政治的権利を求める動きが高まるに従って、段階的に有権者の範囲が拡大され、やがて一定年齢以上の国民に一律に投票権を付与する制度(普通選挙制度)が普及していった。 こうして成立した民主政体部分が肥大化した政治体制を、俗に大衆デモクラシー(mass democracy)という。 大衆デモクラシーは、立憲政体を生み出した当初の思想家たちが危惧したように、デモクラシーのモボクラシー化(衆愚政体化)の危険をもたらした。 君主政体・貴族政体・民主政体の混合した安定した政体として確立された近代の立憲政体が、その民主政体部分の肥大化によって、古代ギリシャ・ローマ時代からのセオリー(理論)どおりに、衆愚政治に接近していってしまう事態に至ったのである。 ◆真正デモクラシーと衆愚政治(モボクラシー)の比較 真正デモクラシー 衆愚政治(モボクラシー) 権力の制限 多数者の同意を得た権力であっても“法”(一般ルール)に従う必要がある。⇒制限された政府権力(自由と共存) 多数者の賛同を得た権力は無制限である⇒全能の政府権力(自由を圧殺=全体主義化) 憲法との関係 成文憲法は、憲法自体の規定により改訂できる。しかしその場合でも、真の憲法(constitution:国憲、国体)に違反する内容を定めることは出来ない 憲法(成文憲法)は、その時々の多数派の意向により自由に改訂できる。なお民衆の意思が全てに優先するので、成文憲法を超える真の憲法(国憲、国体)といったものは認められない(人定法主義) 立法権との関係 立法府が定めた法律であっても、司法府によって違憲(“法”(一般ルール)違反)とされる場合がある(司法府による違憲立法審査権の行使) 立法府が定めたものが法である。多数派の同意を得た立法府は無制限に法を定めうる。 思想的背景 英米法の伝統、イギリス経験論の伝統 大陸法の伝統、大陸合理論の伝統 ◆無制限デモクラシーは全体主義に至る 「政府が行うことは全て、多数者の同意を必要とする」というデモクラシーの原則は、「多数者の賛同があれば政府は無制限に権力を行使しうる」ということを決して意味しない。この両者は完全に別物である。 しかし、近代の歴史の教える所によれば、ことに20世紀の歴史では、有力な扇動者が「権力はもはや人民の手中にあるのだから、人民の権力を制限する必要はない」と訴えて、この主張が現実に実行に移された事例が幾つもある(人民主権論)。 こうして、デモクラシーはモボクラシー(衆愚政治)を経て、全体主義(totalitarianism)という新たな専制支配(autocracy)・独裁政治(tyranny)に変容する。 ◆なぜ我々は騙されるのか? 我々が、扇動者の悪魔の囁きにだまされてしまうのは、一つには「デモクラシーが(その来歴から見て)単なる手段(制度)であって目的ではない事」を理解し損ねるからである。 例えば日本語においては、「民主主義」という訳語自体が一つの誤解の元、あるいはトリックとなっている。 democracy は -ism(主義・思想)ではなく -cracy(制度)である。 このページの一番上に示した辞書による説明を見ても明らかなとおり、democracy は a system of government(政治あるいは政府の一制度)に過ぎず、日本語に訳す場合は「民主政体」「民主政治」が正しい。「民主主義」という言葉は日本語として既に定着はしているが、明らかな誤訳である。 ※もし「民主主義」(国家の主権が人民にあり、人民が主体となって全体の幸福・利益を図ることを目的とする主義・思想)という訳語を使うならば、それは democratism という余り使われない単語に対して使うのが正しい。 デモクラシーという制度は、それ自体が何か目的を持っているわけではないが、それが平和的な権力交代を可能にするほぼ唯一の政治的方法であり、その効用が高いために近代以降に世界の国々に順次普及していった制度である。 上に述べたような全体主義者によって詐称されたデモクラシー(人民民主主義)ではなく、真正のデモクラシーを採用する国々は、国民の大部分が①意見の形成と、②形成された意見の実現に向けて自発的に参加する事が期待できるので、短期はそうでなくとも、中長期的に見ると、小数のエリートが大多数の無力の人民の指導をする体制の国々に比較して、明らかに良好な政治的・経済的また文化的な成果を達成することが可能となるのである。 但し、歴史に明らかなとおり、デモクラシー(民主政体)は、扇動に弱いという弱点を抱えている。特に外部からの強い意図(イデオロギー)を持った誘導工作に弱いことが実証されている。 これを克服するためには、国民一人一人の情報識別能力の向上が必須であるが、一般に何時の時代・どのような地域をとっても、それは困難なことのようである。 ◆「国民主権」の誤用:「誰が支配するか」ではなく「いかに専制を防ぐか」 「誰が支配するか」という主権論は、ブルボン朝フランス王国のような「君主主権」を主張する者に対抗する上で一定の意味はあったであろうが、現代では「国民主権」(あるいは「人民主権」)つまり「国民全員(人民全員)が主権者である」と声高に唱えることに、果たしてどれだけ意味があるのだろうか? 「国民全員が主権者である」という言葉が、全体主義者によって「国民が同意したことは無制限に実行されてよい」という誘導に利用されていないだろうか? 「国民全員が主権者である」という言葉は、国民へのご機嫌取り的な含意を取り除けば、実質的には「何も言っていない」のと同じではないだろうか? 政治において、まず第一に考えるべきことは、「悪い政治」(専制支配)が出現する可能性を あらかじめ取り除く制度的な仕組みを整えておくことである。(制度的抑制) 「デモクラシー」が「民主主義」と誤訳され、それが一種のスローガン化(価値・目的化)している所では、この大事な視点が見失われがちである。 我々はむしろ「デモクラシー」を、それが平和的な権力移動を可能にするほぼ唯一の方法として基本的には評価しながらも、常に「衆愚政治(モボクラシー)」に堕落し易いものとして警戒し、それを防止する制度的仕組みを真剣に考案する必要がある。 ■6.真正デモクラシーでは権力は“法の支配”の下にある ここで真正デモクラシーのあり方を再度確認しよう。 真正デモクラシーでは、権力は“法”(=一般ルール)によって制約される。 この原則を“法の支配”という。 なお、ここでいう“法”とは立法府の定める「法律」ではなくて、「真の憲法、国憲、国体」である。 ◆真の憲法(国憲、国体)とは何か 戦後教育を受けた我々にとって、憲法といえば成文憲法しか思い浮かばず、それが国家の唯一最高の法規だと多くの人が信じこんでいるが、戦前においては、そのようなことは決してなかったのである。 例えば、戦前において、「国体」という言葉の解釈を巡って激論が交わされたが、この「国体」という概念は、明治憲法の制定に先立って存在すると見なされ、明治憲法は国体を部分的に明文化したものである、という建前が取られていた。 戦後においても、例えば、日本国憲法第九条は、明確に軍隊の保有を禁止しているが、最高裁判所の憲法判断は「自衛隊は合憲」である。 最高裁判所の判決理由では、憲法の文言の一部を拡張解釈して「自衛隊は合憲」の結論を導出しているが、憲法がもし今ある成文憲法だけだとすれば、どう憲法を読んでも「自衛隊は明らかに武力を保有しているため違憲」という判断にしかならないはずである。 それでも自衛隊が合憲となるのは、成文憲法である日本国憲法より上位に“真の憲法=国憲・国体”が存在し、それが日本国民の当然の権利として、武力の保持を認めている(つまり現行憲法は、真の憲法=国憲・国体に違反している)と解釈するのが真っ当なあり方である。 こうした真の憲法=国憲・国体が、たとえ有権者の多数の賛同を得ても、立法府や行政府には、無制限の権力を行使して国民の自由を圧殺する権限は認められない、という一般ルールを定めている、と見なすのが、真正デモクラシーである。 真正デモクラシーは、“法”(一般ルール)に拘束され、無制限の権力を決して認めない。 この“法”を憲法(国憲・国体)という。この場合の憲法は成文憲法とは限らない。 ◆真の憲法(国憲・国体)の再叙述=自主憲法制定 明治憲法は、五箇条のご誓文(1867)宣布より23年の歳月をかけて、最終的に伊藤博文・井上馨・金子堅太郎・伊東巳代治の四名により編纂され1889年に発布された。 この間、国民各層から多様な民間試案が発表され、喧々諤々の激論が交わされた。 今の教科書では、明治憲法はプロイセン憲法を真似ただけの外見的立憲主義の非民主的憲法などと教わるが、これは全くの歪曲である。 上記4名の中で、伊藤博文はアメリカ憲法の注釈書『ザ・フェデラリスト』を終始参考にして憲法注釈に取り組んだことが知られており、金子堅太郎はイギリス保守思想の代表者エドマンド・バークの著作を部分訳ながら本邦初訳したことで知られる親英米派である。 伊藤博文が統一間もないドイツおよびオーストリアに憲法取調べに出向いて学んだのは、憲法の条文ではなくて、憲法を編纂する上での心構えである。すなわち「憲法は自国の歴史・伝統が体現されたものでなくてはならぬ」という歴史法学の方法論である。 こうして熟慮の末に日本の歴史・伝統を踏まえて編纂されたのが明治憲法であり、当時の日本は堂々の自主憲法を制定したのである。 もちろん明治憲法が、日本的な立憲体制と真正デモクラシーを制度的に保障する仕組みに欠けていたのは事実である。だが、それは明治憲法の欠陥というよりは時代的な制約であろうし、昭和初期の世界的な激動の中で立憲政体が機能不全に陥ったのは何も日本だけではないのである。 戦後まもなくに、GHQ作成原文を翻訳して作った日本国憲法には、当然ながら日本の歴史・伝統への考慮はない。日本の真の憲法(国憲・国体)を汲んでいないのである。(加えて、日本の安全保障への考慮すらない亡国憲法である。) 明治の先達に倣って、①日本の歴史・伝統を踏まえ、②真正デモクラシーの制度的保障を備えた、自主憲法を制定するために国民各層が目覚めることが必要である。 ■7.参考図書 『法と立法と自由』(全3巻)F.A.ハイエク著(1971-79) 第一部:ルールと秩序第二部:社会正義の幻想第三部:自由人の政治的秩序 【関連】 リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 国家解体思想の正体 リベラリズムの真実 日本国憲法改正問題(上級編) 明治憲法の真実 ■8.ご意見、情報提供 今度の参院選は我が国の大衆デモクラシーの衆愚度合いが問われる選挙になるものと覚悟せざるを得ない。内容的にまだまだ粗いと思うが、そうした衆愚政治の問題を考えていくために当ページをとりあえず作成しました。 -- ページ作成者 (2010-06-14 21 54 07) 凄く良いページですね -- 名無しさん (2010-12-03 17 21 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/862.html
お盆休み、僕は、水銀燈を連れて故郷に帰ってきた。 ジ「や~っと着いた。長かった。」 銀「へぇ、もっと緑溢れるって感じを想像してたんだけど、 そうでもないわねぇ。」 ジ「都市ってわけでもないけど、田舎ってわけでもない。 まぁ、微妙なところだな……。 とりあえず、約束の場所に行こう」 銀「はぁい。あなた。」 そういいながら、彼女は腕を組んでくる。 さすがに、これだけは何時まで経ってもなれない。 ジ「なぁ、腕組むのやめてくれないか? 銀「あらぁ、いいじゃない。恋人同士なんだし。」 ジ「けれど、恥ずかしい……」 銀「もう、いい加減慣れなさいよぉ。」 そういいながら、彼女は放そうとしない。 道の途中で、知り合いとあった。 「よう、お帰り。 ってか、美人な奥さん連れやがって、 うらやましいぞ、この野郎」 水銀燈とは結婚まではいってない。 けれども、水銀燈は嬉しそうに、 銀「妻の水銀燈です」 なんて挨拶する始末。 ジ「頼むから、止めてくれ。」 銀「あらぁ、いいじゃない、いずれそうなるんだしぃ。」 ジ「いや、そうだけど、これとそれとは話が違う。」 銀「つまんなぁい」 と言って、唇を尖らせた。 「くそ、なんか、俺が惨めになってきたぜ」 そういいながら、知り合いは立ち去った。 やっと、約束の場所、真紅の家についた。 そもそも、元をたどれば、 水銀燈が真紅に会いたいといったことがきっかけだ。 水銀燈曰く、「ジュンにとって大切な人なら、私も知っておきたい。」 真紅に電話をかけると、彼女もOKした。 僕も、真紅と水銀燈は、二人ともくんくん好きだし、 どことなく、似てる部分もある。 だから、多分仲良くなってくれるだろうってことでつれてきた。 チャイムを鳴らすと 金髪を結び、赤のワンピースを着た懐かしい顔が出てきた 半年程度なのに、ずいぶんと昔のような気がする。 紅「いらっしゃい。……ジュン、久しぶり。」 ジ「久しぶり。真紅」 紅「あなたが、水銀燈ね。よろしく」 銀「よろしくぅ、真紅」 紅「ジュン、さっそくだけど、紅茶を入れなさい。 台所の場所は忘れてないわね」 ジ「はいはい。」 紅「はい、は一回」 ジ「はいはいはいはい」 懐かしいやり取りをしつつ、僕は台所へ向かう。 後ろから不意にすっごい声が聞こえた。 銀「きゃぁ~!!すごいわぁ! このくんくんなりきりセット。 視聴者プレゼントの貴重な一品だわぁ。」 紅「あら、あなた、なかなか分かっているようね。」 銀「こっちは、映画版、くんくん探偵 眠りの森の秘密、初回限定版!! すごいわぁ!ほんとにすごいわぁ!!」 水銀燈はとてもうれしそうに声をあげる。 普段なら、「私は別にこんなの……」とかいうはずなんだが。 それだけ、真紅のコレクションがすごいってことか? とりあえず、仲良くやってくれそうだな。 僕は、茶器を取り出す。 久しぶりに見た、ティーポット。 そういえば、僕はこのティーポットで始めて、紅茶淹れたんだっけ? 紅茶と呼べるような代物ではなかったにせよ懐かしいな。 銀「あらぁ、しっぽの先に色がついていないわぁ。 ……手作りのくんくん?」 紅「ええ、ジュンが作ってくれたものよ。」 銀「へぇ、ジュンが。」 紅「……少し、聞いてくれるかしら。私の昔話。」 銀「えぇ、興味があるわぁ。」 紅「私は小学校のころ、両親を亡くして、親戚に引き取られて ココに引っ越してきたの。 親を亡くしたショックで、ほとんど誰とも口を聞かず、ずっと、一人でいたわ。 そんな時に、ジュンがこの人形をくれたのよ。 くんくん、おもしろいよ?一緒に見ないか?ってね。 始めは、余計なお世話と思ったけれど、何度も、何度も誘ってくれてわ。 それで、見てみたらすごいおもしろくてね。 ジュンと少しは話すようになってわ。 でも、私は素直じゃないから、ジュンを困らせるようなことばっかりいってね。 紅茶を入れなさいって言ったこともあったわね。 茶葉とお湯を混ぜれば、できあがり、とか、無茶な命令して、 それで、ジュンが作った紅茶をとても飲めた物じゃないと言ったり。 まぁ、それは、ひどいわがままぶりだったわ。 でも、ジュンは、そんな私に付き合ってくれて、 どこから勉強したのかは、知らないけど、 いつの間にか、すごくおいしい紅茶が淹れれるようになったわ。」 銀「へぇ、そんなことが」 紅「ともあれ、私はジュンに感謝してるわ。 彼がいなければ、今の私はいない。 彼に幸せになってほしいと願ってる。 ……あなたは、ジュンを幸せにしてくれるかしら?」 銀「まかせなさい。ジュンをちゃんと幸せにするわ。」 紅「そう、それを聞いて安心したわ。ジュンのこと、よろしく頼むわ。」 ジ「ほら、淹れたぞ。」 紅「いただくわ。」 真紅は、前と変わらず、優雅に紅茶を飲む。 紅「……腕をあげたようね。おいしいわ」 その後、真紅と水銀燈はくんくん談義に花を咲かせた。 というより、見渡す限りに花が咲き乱れるくらいの勢いだったな。 僕もくんくんは見ていたが、正直なところ話に混ざれる気がしない。 いつもは、「紅茶は静かに楽しむものだわ。」なんて、言ってるとは思えない。 そんな勢いなので、喉も渇いたのだろう。 イッパイ入れた紅茶はすぐなくなった。 紅「あら、紅茶がなくなってしまったわ」 ジ「淹れなおしてくるよ」 紅「いいえ、私が淹れてくるわ」 ジ「そっか、じゃあよろしく頼む。」 真紅は台所に、向かった。 銀「ねぇ、ジュン。真紅から昔話聞いたわよ。 真紅にやさしかったのね?」 ジ「まぁな。 中学入ったくらいから、ほとんど家に戻ってこなくなったんだけど、 そのころ僕の家は、大体どっちかの親がいない程度でさ。 真紅はずっと会えないって考えると、放っておけなくて……。」 銀「真紅は、あなたに感謝してたわよ」 ジ「僕も感謝してるさ。 僕が辛い時に守ってくれたのも、彼女だしね。」 銀「彼女といて幸せだった?」 ジ「居心地のいい関係だったけど……幸せとは違うかな。 僕が幸せと感じるのは、水銀燈といるときだから。」 銀「もう……」 彼女は赤くなって黙り込んだ。 紅「できたわよ。味わって飲みなさい。」 澄んだ綺麗な紅。 漂う豊かな香り。 濃厚で複雑な味。 ジ「うん。おいしいよ。」 紅「当然よ。私にだってできるわ。」 その後、僕と真紅の昔話で盛り上がった。 ひどく恥ずかしい話を暴露してくれた真紅に対して、 僕もお返しを、と思ったけど本気で殴られたので諦めざるえなかった。 東京に戻ったら、水銀燈にバラしてやろう。 帰り際、水銀燈は名残惜しそうに、真紅と連絡先を交換した。 紅「また来なさい。いつでも歓迎するわよ。」 あの水銀燈の勢いなら、休みのたびに行きそうなんだが……。 真紅の家を後にし、僕の家についた。 久しぶりだな。何にも変わっちゃいない。 ……たった半年で変わるほうが恐いんだけどな。 ジ「ただいま、姉ちゃん」 の「きゃぁ~、ジュン君おかえり 元気にしてた?ご飯ちゃんと食べてる? お姉ちゃん心配してたのよぅ~?」 ジ「おおげさだな。姉ちゃんは。 毎日のように電話で話してるだろ?」 の「あなたが水銀燈ちゃんね。 ジュン君から話は聞いてるわよぅ~。 ホント、かわいいわねぇ~」 銀「ありがとう。お義姉さん。」 の「さあ、入った入った。 お姉ちゃんが腕によりをかけてご飯作ったから、 いっぱい食べちゃってねぇ~」 久しぶりの姉ちゃんの料理。 おいしいことは、おいしいんだけど テーブルに載らないほど作るのは……。 量くらい考えて作ってくれ。 あっという間に、お盆は終わりを迎えようとしているわ。 ジュンたちはそろそろ帰りの電車かしら。 ジュンは、ほんとに嬉しそうだった。 水銀燈も、ジュンを幸せにしてくれるっていったわ。 よかったわね。ジュン。 ちゃんと幸せになりなさい。 見送りに行きたかったけれど、私は、アルバイトなのだわ。 紅「おはようございます。薔薇水晶さん」 薔「……おはよう……顔色悪いよ?…… 無理しちゃだめ……」 私、そんな顔してるのかしら。 紅「大丈夫ですよ。たしかに、少し痛みはするけれども、 ……この傷は、もう古傷ですから。」 あなたを呼ぶたびにひどく痛んだこの傷も、 少しは古くなり、痛みは引いてきた。 紅「今日もよろしくお願いします。」 私は、精一杯の明るい声で挨拶したのだわ。 楽しい盆休みはあっという間に過ぎ、僕たちは、東京に戻る電車にいる。 銀「また、年末にこっちに来たいわぁ」 ジ「そだな。」 銀「できれば、休みのたびにこっちに来たいけど、 さすがにねぇ………」 あ、さすがに、休みのたびには、疲れるか。 銀「ジュンと二人っきりの時間も欲しいしねぇ。 ……ジュン、顔真っ赤よぉ。 照れちゃって……かわいい。」 彼女は、幸せそうに笑った。 僕も、幸せな気持ちになる。 銀「ねぇ、ジュン。」 ジ「ん?」 銀「ジュンは、私を、幸せにしてくれるかしら?」 ジ「もちろん」 銀「なら、誓いなさい……この薔薇の指輪に」 左手を僕のほうに差し出す。 僕は彼女の指輪に口付けをする。 水銀燈は、僕の手を取った。 銀「私も――」 そういいながら、水銀燈は僕の指輪にキスをする。 銀「ふふ、一緒に幸せになりましょうねぇ」 顔を赤らめた水銀燈が言う。 ジ「うん。一緒に幸せになろう。水銀燈」 みんなの間の距離は変わった。 それに応じて、届く声も違うものになった。 けれど、それはいつも同じとは限らない。 声を出すことが辛いこともあるかもしれない。 雨音で声がかき消されることもあるかもしれない。 耳を塞ぎたくなることもあるかもしれない。 けれども、だからこそ、精一杯の思いをこめて、 あなたを呼ぶ
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3473.html
■I-B25F 全ての真実に気付いた場所 ※ネタバレありの項目です。閲覧・書き込みをする際にはご注意下さい。 世界樹の迷宮I・五階層B25F。 真実に気付いたというか、説明してくれたというか… しかもその下にまだ秘密が隠されているわけで。超展開の宝庫である B21~B24が建造物内なのに対してこちらは外。君はバスを発見することができるか 真実 → アーマービーストの攻撃力はさほどなんてモンじゃなかった B26Fへの階段はオールドゲーマーであるほど、見つけやすいのではなかろうか。玉座?の裏、という点以外にもマップのパッと見も某ラスボスの城1Fに似ている気がする。 似ているというか、オマージュの域? 全ての真実→世界○の○はおしゃべりが好き バスに感動。乗りたいな。…いやまて、何故残っている。 バスでハイラガードへ行く為さ ヴィズル「サンライズのアニメを観てるとよく『原作 矢立 肇』というの目にすると思うが、そんな奴は実在しない。」ししょー「う、うそだ」 ヴィズル「巨人の星の作画といなかっぺ大将の作者は同じ人だ。」ししょー「ば、ばかな」 ヴィズル「実はまだゴキ○リだけは滅びずにこの階層をカサカサしてる」 ししょー「き、きゃああ!」 ヴィズル:「アボガドではない。アボ「カ」ドだ。」ししょー「ん?!」 ヴィズルさん「バスは私が整備しておいた。いつでも動かせるぞ?」 ししょ~「運転手、お願いね。」 ヴィズルさん「え?」 ここの階層名は個人的に一番好きだ。何となく物悲しい辺りとか 死を呼ぶ骨龍が4匹くるくる同じところを回っているエリアがある。ちなみに俺は一匹倒そうとしてる閒に気づかれて倍速で近寄られて挙句にそいつが希少種で毎ターン高くなる丸かじりの威力についにhageた 新世界樹では相当キツい階。前半はバビルサに恐れ、後半はFOEどうぶつえんに悩まされ… そしてFJには頼れない。まあ回復地点が25Fの途中にあるけど 最後の方のカマキリゾーンの解法が結局わからずゴリ押した 象「ディーフェンス! ディーフェンス!」熊「ディーフェンス! ディーフェンス!」カマキリ「お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!」 ???「盾? 居ないよ、倒したから」 新でもやっぱりバスはあった 「B25F」とは言うけど、どう考えてもB24Fとの間に数十フロア分の隔たりがあるよね 何故? B24Fから見える外の景色は高層ビルの上階のそれだけどB25Fから見えるのは地上の景色だからだろ 木の実がかなり便利。サイモンも大喜びで木の実をかじる B24と25の間がどれだけ開いてようとそこに行けない以上便宜的に階層を連続させておくしかなかったとマッパーは考えたのだと考えるのだ 24と25の間の階は全て塞がれていたと考えれば何ら問題ない。 あり得そうでなかった描写だがこの階層のボスのイベント中にラッチがチョロチョロと王の足まわりに動き回っていると創造をしていた。 んで、結局カマキリ1、象2のエリアはどうすりゃいいんだ?何度やってもカマキリを左の伐採地点に誘うのが限界なんだが このフロアで窓から外を見てると出られそうな気がしないか? そして、全ての真実に気付く・・・。 ↑↑あれってカマキリだけ叩き潰して強行突破じゃないのか? 基本的にFOEは避けられるものとして配置されてるはずだからここも例外ではないと思うが、象さんでカマキリ妨害して進むのが正解なんだろうか…叩き潰したり逃走とかして強行突破の方が楽だな 象2カマキリは象を盾に左に誘導した後、もう一度象を盾にして次の扉まで駆け抜けるのが正解ルート。が、ぶっちゃけカマキリ倒したほうが早い カマキリの避け方が分からず そのまま倒しまくりますた バスというよりトラックに見えるのは俺だけなのだろうか リメイク元もFOEは叩き潰すのが正義だったからね、しょうがないね マッピングは金鈴でゴリ押したなぁ… この階で出てくるトンボ×2、クモ×2の組み合わせに勝てた試しがない 世界樹の王 新だとラスボス前の最後の部屋にショトカ用の抜け道がある…のは良いのだけど、その一つ手前の部屋にも抜け道がある。そんな近くに要らないからもっと手前の中盤地点に欲しかったのだが…ままならないものである。 旧1のこの階では破滅の花びら2アーマービースト3やアーマービースト5という実にさほどでもない編成が待ち受けている。もはやFOEよりこいつらの奇襲の方が脅威。 コメント ■関連項目(階層) ◇第一階層 B1F 希望に満ちた冒険者が踏み固めた大地 B2F 自然と人間の狭間、緑の光あふれる場所 B3F 幾多の戦士が倒れた絶望の地 B4F 地の底よりあふれる闇の牙 B5F 鋭い咆哮に立ち向かう勇気ある一歩 ◇第二階層 B6F いにしえの妖精たちが踊った森 B7F 痛みを耐える冒険者の道 B8F 飛竜の叫びが響く巣穴 B9F 魔物たちがさ迷う獣の小道 B10F 密林に鎮守する獣の王 ◇第三階層 B11F 青く輝く神秘の森 B12F 女王とその奴隷たちの暮らす宮殿 B13F 剣士が血塗られた手を洗い流した水面 B14F 神の涙に沈んだ樹海 B15F 天空の海を泳ぐ主 ◇第四階層 B16F 流れる砂の上で進む道を求めた場所 B17F 神秘の扉の奥にあった異種との遭遇 B18F 大自然が生み出した地平線の間 B19F 旅人が途方にくれた迷いの森 B20F 信仰を集める黄金の翼 ◇第五階層 B21F 乱立するかつての遺産 B22F 人々が集い歩いた鋼の部屋 B23F 夢が叶い滅びた市街 B24F 心に涙する者と出会った道 B25F 全ての真実に気付いた場所 ◇第六階層 B26F 神の加護すら届かぬ地の底に挑んだ勇者 B27F 生きとし生ける者みなが陥った謀略の間 B28F 流れ出る自身の血に気付き驚いた広場 B29F 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者達 B30F 百億の生と千億の死を見つめるもの ■階層ボス 世界樹の王(モンスター)
https://w.atwiki.jp/animesdvd/pages/513.html
SBS水木ドラマ『あなたが眠っている間に DVD』では、ハン・ウタク(チョン・ヘイン扮)が裁判で色盲(色覚異常 )であることを明かす姿が描かれた。 この日オ・ギョンハン(イ・ユジュン扮)はハン・ウタクの証言に困惑した。彼はハン・ウタクに「法廷で吐いた言葉は拾うこともできないんだぞ」と泣きそうな表情をし、メロホリック DVD「田舎にいる両親が3代一人息子の知らせにどれだけ悲しまれると思っているんだ」と叱った。 これにハン・ウタクは「私は3代一人息子ではありません、先輩。あなたが眠っている間に DVD両親が田舎に暮らしてもいません。両親は離婚して各自暮らして久しいんです。きっと私が警察を辞めても『そうか』と言うだけでしょう」と答えた。 続けてハン・ウタクは「一度もこの勲章が私のものだと考えたことがなく、常に重く苦しかったです」と悲しみに満ちて涙を見せた。ピョンヒョクの愛 DVDしかし「それでもこの重みを耐えることができ嬉しかったです。先輩と勤務しながらとても幸せでした」と話した。 最後にハン・ウタクは「もう十分です。これ以上欲を出してはいけないと思います」と話し、それを見守っていたナム・ホンジュ(スジ扮)を見つめて悲しみを倍増させた。
https://w.atwiki.jp/kodamasuru/pages/243.html
あなたとずっと J03-049/R/RRR カード名:《あなたとずっと》(あなたとずっと) キャラ名:「片桐稔」(かたぎりみのる) LPリミット:50 キャラクターシンボル:スペード 属性:キクチ END:- カードテキスト【相手のLPが自分より高い時】あなたは自分の手札から[キクチ]属性のカードを2枚選び、アルバムに置くことで、自分のLPを10%アップする。 克哉「これなら、もうにげられないでしょう?」 ブースターパック「鬼畜眼鏡」で登場した《片桐稔》のキャラクターカード。 RRRはキラ仕様別絵柄のパラレルカードとなっている。